障害者・障害児心理学ゼミナール[担当: 塚本 匡]
ゼミナール名称 | 障害者・障害児心理学ゼミナール |
研究テーマ | 本ゼミナールでは、人間の行動と環境との関係を明らかにすることをテーマとしています。特に、環境との相互作用に注目する応用行動分析学の立場から、障害のある人々とその周囲の人たちを支援するための研究に取り組んでいます。具体的なキーワードは、知的障害、発達障害、対人相互作用の定量評価、日常生活スキルの獲得と般化、保護者支援、支援者支援、刺激選好、行動コストなどです。 |
ゼミナール所属 | 人間科学部心理学科 |
学修内容 | 応用行動分析学は行動分析学の一分野であり、人々にとって重要な行動がなぜ生じるのかという問いに、環境との相互作用という観点から答えようとする学問です。本ゼミナールでは、自分自身の変えたい行動を対象とした介入計画を立案・実行することで、応用行動分析学の考え方や研究法を実践的に学びます。また、文献購読を通じて人間の行動に関するさまざまなテーマに触れ、社会にある支援や介入が求められる問題に目を向けることで、視野を広げていきます。 |
ゼミ生の人数 | 3・4年生あわせて10名程度 |
開講日時など | 毎週木曜日4・5限 |
卒業論文・卒業研究 | 全員が卒業研究を行い、卒業論文を執筆します。本ゼミナールの研究テーマに多少なりとも重なるテーマを各自で設定していただきます。その時々の学生の人数にもよりますが、基本的には毎回の授業で教員との個別相談の時間をとっています。 |
ゼミナール合宿 | 夏にゼミナール合宿を行います。演習の成果や卒業研究の進捗などを発表して、研究に関する理解を深めます。 |
OB・OGの進路 | 公務員/システムエンジニア/児童指導員/福祉施設職員/教職/大学院進学など
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教員紹介 | 明星大学大学院人文学研究科心理学専攻博士後期課程修了。慶應義塾大学先導研究センター特任助教、東洋学園大学人間科学部助教を経て現職。応用行動分析学、反応労力、対人相互作用の評価・促進に関する研究に従事。博士(心理学)。 塚本 匡[専修大学研究者情報システム] |
HP | ゼミナールHP |
[2025年4月掲載]