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臨床心理アセスメントを学ぶ [担当:加藤 佑昌]

ゼミナール名称臨床心理アセスメントを学ぶ
研究テーマ問題行動や症状の背景にある心理を理解します。
その方法として、心理検査、面接法、観察法、パーソナリティ理論などを学びます。
ゼミナール所属人間科学部 心理学科
学習内容「臨床心理アセスメント」は「臨床心理学」などに比べて聞きなれない言葉かもしれません。
しかし、これは心理療法などの臨床心理学的な援助実践をおこなう前に、決して欠かすことのできないプロセスになります。
例えば、医者が薬の処方などの治療をおこなう前に、必ず症状を診断すること似ています。
臨床心理学的な援助実践をおこなう前にも、来談した人が訴えている問題・症状の背景の心理(心の働き)を理解するのです。問題・症状に、実は、その人に固有の心理的な意味合いが隠されている場合もあります。
このゼミではこうしたことを学び、卒業論文のテーマに繋げていきます。
ゼミ生の人数4年生:男性3名、女性4名/3年生:男性1名、女性1名
開講日時など毎週木曜日4・5限
卒業論文・卒業研究それぞれの学生が自分の興味のある研究テーマを探し、自分でデータを収集し、分析し、卒業論文を制作します。
ゼミナール合宿夏にゼミ合宿を行います。
前期のゼミ内では扱いきれなかったことについて、本を読んだり、研究のテーマ発表をしたり、ディスカッションしたり…その年によって内容は異なります。
夜は花火や宴会で楽しみながら交流を深めます。
対外活動など近隣大学の臨床心理学系ゼミナールとの交流も考えています。
OB・OGの進路総合職・営業職・エンジニア・SEなど一般企業の会社員、介護職、大学院進学(心理専門職)など
教員紹介加藤佑昌(かとうゆうすけ)。臨床心理士・公認心理師。専修大学大学院文学研究科の博士後期課程を単位取得退学。博士後期課程に在籍中から、総合病院精神科、精神科病院、大学学生相談、企業メンタルヘルス相談などを主な活動分野として心理臨床を実践。後に、現職へ。ロールシャッハ・テストの精神分析的理解(継起分析)や、初学者が心理臨床を学んでいくプロセスや方法に関する研究を主なテーマとしている。

加藤 佑昌[研究者情報データベースへ]

1573016705020▲夏合宿の様子

[2019年3月掲載]