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学習心理学ゼミ [担当:澤 幸祐]

ゼミナール名称学習心理学ゼミ
研究テーマ連合学習理論の拡張と応用、ヒトと動物のインタラクション
ゼミナール所属人間科学部心理学科
学習内容ヒト、動物(主にラット、マウス、ウマ)の両方を研究対象として用いる。ヒトを対象とした実験は、パソコンを用いた行動実験を中心に行い、動物を用いた研究は、本学動物実験施設のほか、他大学の馬術部の協力のもとで行う。具体的なトピックは以下のとおり。

(1)連合学習の理論的研究
ベルの音を聞いただけでは何もおこらないが、ベルの後にエサを与えることを繰り返すとベルの音を聞いただけで唾液が出るというのは、連合学習の典型例である。こうした学習現象は、実は単純なものではなく多くの複雑な問題をはらんでいることが、その後の研究で明らかになっている。こうした問題を扱うために 様々な学習理論が提唱されており、刺激間競合などの問題においてその妥当性を検証する研究を行っている。

(2)推論・因果性判断
人間の高次認知機能の一つに推論が挙げられる。例えば、「AはBよりも大きく、BはCよりも大きい」という情報があれば、「AはCよりも大きい」と正しい推論を行うことが可能である。また、ある出来事が起こったときにその原因として複数の事象がありえる場合、どの事象が原因として妥当と考えられるかを推論する因果性判断も人間の高次機能の一つである。こうした機能に関しては、連合学習理論と人間に特有なバイアスを考慮したモデルとの間で論争が行われている。

(3)ウマと人間のインタラクション
イヌと並んで、ウマは長い期間にわたって人間とともに生きてきた動物であり、人間の都合にあわせて育種がなされてきた。乗馬や競馬など、現在でもウマは広く人間と関わって飼育されている。この研究プロジェクトでは、玉川大学や東京大学と共同で、人間との間に特殊な関係性を気づいてきたウマと人間が、主に馬術競技の訓練場面などでどのようなインタラクションを行っているか、情報のやりとりがどのように学習されていくのかをモーションキャプチャや筋電図、人間の視線計測などの手法を用いて検討している。
ゼミ生の人数研究員2名、大学院生2名(博士課程2名)、学部生11名
開講日時など木曜4限、5限
卒業論文・卒業研究各自がテーマを設定し、卒業研究を行って卒業論文を執筆します。
ゼミナール合宿毎年夏に、2泊3日程度のゼミ合宿を行います。
教員紹介澤 幸祐[研究者情報データベースへ]

[2017年4月掲載]
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