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臨床心理学ゼミナール [担当: 国里 愛彦]

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ゼミナール名称臨床心理学ゼミナール
研究テーマ本ゼミナールでは、心の悩みを理解し解決する方法について探求することをテーマとしています。臨床心理学にも様々なアプローチがありますが、本ゼミナールでは、心の悩みについて認知神経科学的な側面から理解し、より良い解決方法を探ることを主なアプローチにしています。具体的には、うつの意志決定の問題に関するメカニズム研究、うつの情動制御に関するメカニズム研究、うつに対する心理療法の効果研究、恐怖条件づけの消去に関するメカニズム研究、恐怖条件づけの消去手法に関する効果研究などになります。
ゼミナール所属人間科学部心理学科
学習内容本ゼミナールでは、心の悩みという目に見えない事象について、データに基づいてメカニズムを明らかにし、解決策を探していく能力を身につけることを目標としています。まず、3年生の時に、実証に基づく臨床心理学の研究方法、認知行動療法と異常心理学についての基礎的な学習を行います。また実験を行うためにプログラミングを学んだり、統計解析や研究報告のガイドラインを読んだりと高度な内容に触れることもありますが、その都度、教員が補助教材を使いながらゼミ生の理解を深める工夫を行っています。そして、3年の後半から、各自の研究テーマを探し、学習を深めて、卒業研究に向けて研究をすすめていきます。本ゼミナールは2013年度からスタートした若いゼミですが、ゼミ生それぞれが興味深いテーマで卒業研究を執筆しています。ゼミ生の卒業論文は、論文集として発行しています(上写真)。
ゼミ生の人数3年生 6名(男性1名、女性5名)、4年生 3名(男性2名、女性1名) 
開講日時など毎週木曜日4・5限
卒業論文・卒業研究ゼミ生の関心に合わせて教員と相談しつつ、卒業研究を実施し、卒業論文としてまとめます。
ゼミナール合宿夏にゼミナール合宿を行っています。研究構想や進捗について発表して、研究に関する理解を深めます。
教員紹介国里 愛彦 [研究者情報データベースへ]
HPhttps://kunisatolab.github.io/index.html(教員ホームページ)
1573016784404
1573016784253
[2014年4月掲載]