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認知心理学ゼミナール [担当: 大久保 街亜 ]

ゼミナール名称認知心理学ゼミナール
研究テーマ認知心理学における理論と方法
ゼミナール所属人間科学部心理学科
学習内容私たちのゼミナールでは,認知心理学,すなわち,心の情報処理を研究しています。
認知心理学では,人間のさまざまな精神活動について,その情報処理のプロセスやメカニズムを検討します。基本的なテーマは,高次の知覚,注意,表象,記憶,問題解決,思考,意思決定など,人間の認識や知識に関わるものです。さらに私たちのゼミナールでは,例えば「ひとの顔を間違えずに認識できるのはなぜか?」「その顔は分かるのに名前が出てこないのはなぜか?」など日常と密接に関連する人間の情報処理について検討を行うのが一つの特徴です。

これまで卒業論文は,以下のようなテーマで提出されて来ました。
・擬態語は国際的に通用するか?(インドネシアの人に「ふわふわ」といってわかるか?)
・対人不安が高いと人の顔は見ないようになるか?
・へんてこなものは速く見つかるか,遅く見つかるか?
・処理能力が高い人ほどプレッシャーに弱いのはなぜか?
・棒を振って長さが分かるか?
・顔のどの部分が表情の認識に大切か?

各受講生の研究テーマは受講者自身が選びます。そのテーマについて「なぜそれに取り組むのか」,「どこがおもしろいのか」,「その研究でどのような心のプロセスを明らかにするのか」などを,徹底的に議論して突き詰めていきます。

このゼミナールで大切にしているのは「データを採る」ことです。自分たちで身体を使い,人に会い,頭をひねり実験や調査を行います。論文を読むのもよいですが,やはりおもしろいのは手を動かすこと,そして,実際に自分で経験してみることではないでしょうか?認知心理学は割と手軽な学問なので,世界の第一線で使われる技術も(がんばれば)数週間で身につけることが出来ます。人によって異なりますが,コンピュータでプログラムをしたり,大工道具で木材を切ったり,ラジコンを走らせたり,いろいろしながら,楽しんで実験をしています。
ゼミ生の人数3年生 6名(うち女性4名),4年生 5名(うち女性3名) 
開講日時など毎週木曜日4・5限
卒業論文・卒業研究心理学科では卒業論文が必修です。
サブゼミナールプログラミングスキルや統計処理の勉強をゼミの時間とは別に行っています。また,時間外に実験を行い,行動データをとることが必要です。
ゼミナール合宿毎年,9月に3, 4年生,大学院生が全員参加して,2泊3日の合宿を行います。各自が研究の進捗状況を発表します。2日目にはOB・OGも参加して,盛大にBBQを行うのが毎年の恒例行事です。
OB・OGの進路毎年,大学院への進学者がいます。一般企業への就職も多く,情報関連企業などに就職します。
OB・OG会OB・OG会という組織はありませんが,夏合宿や追い出しコンパには必ずOB・OGが大勢参加します。現役のゼミ生より卒業生の人数が多くなる場合もしばしばです。
教員紹介大久保 街亜(おおくぼ まちあ)。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了,博士(心理学)。University of Melbourne 博士研究員などを経て,現在,専修大学 人間科学部心理学科 准教授。専門は認知心理学。行動や神経機構の左右差と日常認知について研究をしています。「映画館ではどこの席を選ぶか?」「笑顔の男性は魅力的か?」「なぜ悪役は黒い服を着ているのか?」「言葉の起原はなにか?」など日常生活のなかにある疑問を,行動実験,眼球運動測定,脳画像計測など実証的なアプローチを用いて検討しています。著書として「認知心理学:新版(有斐閣)」「伝えるための心理統計:効果量・信頼区間・検定力(勁草書房)」,訳書に「言葉は身振りから進化した(勁草書房)」など。
大久保 街亜 [研究者情報データベースへ]
HPhttp://www3.psy.senshu-u.ac.jp/~mokubo/(教員ホームページ)
https://twitter.com/matiasauquebaux(教員ツイッターアカウント)

認知心理学ゼミナール_01

▲集合写真

認知心理学ゼミナール_02

▲ゼミの様子

[2016年3月更新]
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