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社会言語学と社会調査[担当:阿部 貴人]

ゼミナール名称社会言語学と社会調査
研究テーマ社会言語学の視座から日本語を研究しています。社会言語学とは「社会を通して言語を見る」研究領域です。
◇社会と関わり合いのある言語現象全般が対象です。方言,敬語,若者ことば、震災とことば等、幅広い言語現象を対象としています。
◇ことばは常に変化します。言語変化を引き起こすメカニズムの解明にも焦点を当てます。
ゼミナール所属国際コミュニケーション学部 日本語学科
学習内容言語調査を実施しています。2年生は阿部が与えた大まかなテーマを具体化し,アンケート調査を実施します。3・4年生は、学生が自ら検討・決定したテーマでアンケート調査や面接調査等を行います。グループワーク中心のゼミです。
例えば、これまで実施したテーマは「SNSでの会話における絵文字の分析」、「SNSでのごっこ遊び(おじさんごっこ等)における役割語の研究」、「キラキラネームと判断する基準・要因等に関する研究」、「流行語と言語年齢/実年齢の相関分析」、「子供の指遊びの名称や掛け声の方言地図作成」などです。
ゼミ生の人数2年生:14名、3年生:18名、4年生:17名(2018年度)
開講日時など2年生:月曜1限、3・4年生:月曜2限
卒業論文・卒業研究卒業論文は必修です。ゼミ合宿での中間発表や教員との研究相談を通して、研究を進めます。
ゼミナール合宿希望者を対象に、2泊3日程度の夏合宿を実施しています。
OB・OGの進路一般企業,国語教員など
OB・OG会2017年度は2018年2月に、OB・OGと現役生の交流会を実施しました。
教員紹介研究テーマは、方言と共通語の切換え、外国人向けの「やさしい日本語」などです。

阿部 貴人[研究者情報データベースへ]
[2018年12月掲載]