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経済学を通じて国際経済を考える[担当:津布久 将史]

ゼミナール名称 経済学を通じて国際経済を考える
研究テーマ 経済学を通じて国際経済を考える
ゼミナール所属 経済学部国際経済学科
学修内容 経済学の分析対象となる「経済」というものは、目に見えずあやふやなイメージがあるかもしれません。しかし、そのような目に見えないあやふやなものであるからこそ、経済学という道具を使って「経済」についてよく知ってあげることが大切です。このゼミでは、現実の国際経済を知るための道具である、経済学的な思考を学びます。
2年次には経済学の基本的な内容を学び、経済学を通じて「経済」を理解する手段(分析ツール)を身に着けます。3年次~4年次には自分自身で興味のある研究テーマを設定し、2年次に身に着けた分析ツールを用いて実際に「経済」を読み解くことを、大きな目標としています。
皆さんが設定する研究テーマは自由に決めてもらって構いません。教員の専門分野は国際経済学ですが、以下に挙げる過去の研究テーマを見るとほとんどが縛られていないことがわかります。

・観光資源の多様性に基づく観光宿泊者数の推定
・SVODの登場が映画の興行収入に与える影響
・若者の車離れから考える意識の変化
・訪日外国人が日本酒消費量に与える影響
・道の駅が持つ3つの機能に着目した実証分析
ゼミ生の人数 2023年度:2年生4人(男性4人)
開講日時など 月曜日4限
卒業論文・卒業研究 大学生活で学業で頑張ったことのかたちが見えるようにするため、可能な限り卒業研究もしくは卒業論文に取り組んでもらっています。
教員紹介 2016年に名古屋大学大学院を修了後、2023年から専修大学で教えています。専門は、国際経済学で、とりわけ貿易協定の締結がどのような状況で促され、どのような協定を結ぶことが国際経済の安定化につながるのかを研究しています。

経歴:2011年 埼玉大学経済学部卒業、2016年 名古屋大学大学院経済学研究科博士課程(後期課程)修了。その後、日本学術振興会特別研究員、大東文化大学経済学部現代経済学科准教授などを経て現職。

 津布久 将史[専修大学研究者情報システム]
[2024年2月掲載]