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近現代フランスの社会・経済・文化[担当:齊藤 佳史]

ゼミナール名称 近現代フランスの社会・経済・文化
研究テーマ フランスの社会・経済・文化について、歴史と現状の観点から分析します。
ゼミナール所属 経済学部 生活環境経済学科
学修内容 フランスという国は知名度が高いにもかかわらず、その社会的実態については意外に知られていません。このゼミナールでは、特に19世紀から今日までのフランスの社会・経済・文化をめぐる諸問題を検討します。現代社会を理解するために、「過去と現在」という歴史的な座標軸と、「日本とフランス」という国際比較的な座標軸を持つことで、各人が自分自身の意見を形成することが目指されています。「遠くの憧れの国」としてのフランスのイメージから抜け出し、ゼミの仲間との共同作業を通じてフランスの光と影を学んでいきます。
ゼミナールの活動は以下の通りです。前期は近現代フランス社会に関するグループ研究として、各人の問題関心に応じたグループ分けを実施し、グループ単位でテーマ設定・調査・報告を行います。後期は夏休み課題レポートをもとに個人報告と討論を行います。経済や歴史に限らず、映画・芸術・料理など、テーマ選択の幅は広く認められています。
ゼミ生の人数 男性7人、女性8人。2年生6人、3年生5人、4年生4人。
開講日時など 毎週金曜日4限
卒業論文・卒業研究 卒業研究の提出を求めています。基本的にテーマは自由です。
OB・OGの進路 金融業(都市銀行、地方銀行、信用金庫)、製造業、運輸業、福祉法人、大学病院、公務員(県庁、市役所、区役所、国税専門官)など。
教員紹介 19~20世紀のフランス社会経済史について研究を続けてきました。フランス産業革命期の綿織物工業に関する研究から出発し、現在では19~20世紀フランスの労働・社会政策の観点から企業内福利事業について研究しています。将来的には日本とフランスの国際比較も行いたいと考えています。

齊藤 佳史[専修大学研究者情報システム]
その他コロナ禍の下では中断していましたが、ゼミナール活動の一環として、美術館の訪問やフランス料理の食事会などを実施してきました。今後は状況を見ながら再開の可否を検討する予定です。
[2023年2月掲載]