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パソコンを使った経済のデータ分析[担当:中西 泰夫]

ゼミナール名称 パソコンを使った経済のデータ分析
研究テーマ 現代はコンピューターやスマートフォンの進化に代表されるように、ICT(情報通信技術)の発展が著しく、ビックデータやAIの時代といわれている。そこでそうしたビックデータを活用するための分析技術が重要になってきている。それでは具体的にある現象、問題や興味のあることがらに対して、データを利用して、コンピュータを使用して分析するにはどうすればよいのか。
このゼミでは主に日本にある経済に関する実際のデータを使って、さまざまなデータ分析の手法を学び、データ分析によるエヴィデンスのもとに最終的に何らかの判断や主張ができるようになることをめざす。また同時にすぐれたプレゼンテーション、ディスカッションができるような方法も修得できるよう練習する。
ゼミナール所属 経済学部 現代経済学科
学修内容 1.2年生 経済のデータ分析の基本的な手法を学ぶ。税金などの政府の政策に関する分析、自動車の需要などマーケティングに関する分析等で手法を応用し練習する。

2.3年生 経済のデータ分析をより発展させて学ぶ。自分の生活設計に関する分析、住宅に関する分析、年金に関する分析等に応用する。

3.4年生 株価に対する予測をおこなう。ゼミナール研究論文の作成を行う。

いずれもExcelによる分析、Word、Power Pointによるプレゼンテーション資料の作成を練習しておこなう。
ゼミ生の人数 2年生9名(男性5人、女性4人)、3年生14名(男性12人、女性2人)、4年生14名(男性11人、女性3人)
開講日時など 毎週水曜日3、4限
卒業論文・卒業研究 4年生には卒業論文(研究)としてゼミナール研究論文を作成します。
テーマは経済学に関連していれば自由です。ただし必ず現実のデータを用いて何らかの予測を行う必要があります。
テーマの例として、

(1)株価の予測(漁業、建設業、情報通信業等の産業)、
(2)音楽関係のビジネスに関する分析、
(3)Jリーグの関する予測、
(4)石油の価格に関して、
(5)労働市場について

など。
OB・OGの進路 進路は、金融機関、情報・コンピューター関係の企業、公務員、その他の企業です。
教員紹介 中西 泰夫[専修大学研究者情報システム]

  [2022年3月掲載]