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経済社会の歴史的研究[担当:永島 剛]

ゼミナール名称経済社会の歴史的研究
研究テーマ近現代の経済史・社会史の研究―イギリス・日本を中心として
ゼミナール所属経済学部国際経済学科
学修内容 現代の経済社会をどのように把握したらよいのかを、歴史的な視点から考えることを目的にしています。具体的には、講義科目「世界経済史」や「ヨーロッパの経済」に関連した内容について、より深い考察の場となることを目指しています。近代イギリスおよび日本がおもな研究対象ですが、他の国・地域との比較や、グローバルな事象の展開にも留意します。とくに、工業化・都市化などといった変化が人々の生活水準・生活環境にどのような影響を与えたのか、それにたいし政府や社会はどのように対応(経済政策・社会政策)してきたのかが焦点になります。

 毎週のゼミでは、共通文献の輪読や、ゆるやかな共通テーマのもと各自で具体的なテーマを決め報告するプロジェクトを進めています。共通テーマとして、近年では「空間をめぐる経済政策史~グローバル化と国家」「GDP推計データににみる各国の経済成長の特徴」「世界恐慌と経済社会」などを取り上げています。
ゼミ生の人数35人(男性25人、女性10人)、2・3・4年生(各学年10~13人)
開講日時など毎週木曜日4時限
卒業論文・卒業研究卒業研究を重視し、毎年「卒業論文集」を編集しています。

2025年度の卒論テーマ
・近世ヨーロッパにおけるキリスト教の宗派対立を読み解く~宗教と社会構造~
・大英帝国期の国際的基盤と新自由主義改革がイングランド・プレミアリーグの商業的成功に与えた影響
・イギリス・フットボールにおけるグローバル化とローカル経済
・イギリスにおけるエスニックタウンの存在〜日本との比較とナショナリズム〜
・九州・ヨーロッパの農業の産業構造における考察
・フランス革命から現代の市民運動―黄色いベスト運動から読み解く現代フランスの社会経済的矛盾―
・イギリス近代警察の成り立ち・地域分権自治体制の限界と警察の二面性について
・テニスの歴史とその経済的影響
・東京-大阪間の鉄道輸送の進歩とこれから
・なぜニュージーランドは観光で成功したのか-歴史的背景と国家ブランディング
OB・OGの進路さまざまな業種の民間企業、教員(中学・高校)、海外留学など
教員紹介イギリスや日本の経済史・社会史、とくに都市環境、感染症流行など人びとの健康状態にかかわる諸問題について研究してきました。歴史や地理に関心を払いつつ、身近な事柄から経済社会のあり方を考えることを心がけています。

永島 剛[専修大学研究者情報システム]
[2026年5月掲載]