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発展途上国の工業化[担当:内川 秀二]

ゼミナール名称発展途上国の工業化
研究テーマ発展途上国の抱える問題点、とくに現在の発展途上国が工業化に際してどのような問題に直面しているかを考える。
ゼミナール所属経済学部国際経済学科
学修内容日本では19世紀末から工業化が始まり、農村の過剰人口が製造業やサービス業に吸収され、農村部の貧困は解決された。しかし、現在農村部の貧困を抱える発展途上国が日本と同じ道をたどれるとは限らない。21世紀においては世界経済の状況が異なっている。このゼミナールでは発展途上国が直面している問題について考える。

2年生と3年生は発展途上国の現状を知ってほしいので、テキストとして『国際協力の現場から』岩波ジュニア新書と『開発経済学入門』東洋経済新報社を輪読した。後期の後半からはゼミナール研究論文の執筆に取り掛かる。ゼミナールでは学生自らが問題を設定し、答えを探る。
ゼミ生の人数2年生 24名 3年生 20名 4年生 5名
開講日時など金曜日4限 3・4年生 5限 2年生
卒業論文・卒業研究各学年で年度末に各自が関心を持っているテーマについてゼミナール研究論文を執筆する。昨年度はTPPの影響について取り上げる学生が多かった。4年生は卒業論文を執筆する。
ゼミナール合宿昨年度は実施しなかったが、今年度は実施したい。
OB・OGの進路2014年度に開設したゼミナールのため、まだ卒業生を輩出していない。
教員紹介インド政府奨学生として1989年から4年間デリーで学生生活を送る。これまでにインドに7年、タイに3年滞在し、アジア経済の変化を現地で目にしてきた。
内川 秀二[専修大学研究者情報システム]
[2015年3月掲載]