これからの環境保全のあり方:一緒に考え、責任ある行動に結びつけよう[担当:泉 留維]
ゼミナール名称 | 泉留維ゼミナール |
研究テーマ | これからの環境保全のあり方:一緒に考え、責任ある行動に結びつけよう |
ゼミナール所属 | 経済学部国際経済学科 |
学修内容 | まず2年生は身近な環境問題を切り口にして、文献の読み方やレジュメ作成法、発表方法など基本的なことをまず身につけていってもらいます。3年生や4年生では、各学年で興味のある環境問題を選び、それについて深く学び、自分たちで統計データなどを用いながら、独自に分析できるようにしていきます。その上で、身につけた知識を血肉となるように、そして考えたことが机上の空論に陥らないように、フィールドワークを中心とした合宿を行っています。ここ数年は、北海道で合宿を行い、現地の酪農家の方たちと一緒にフットパス(自然歩道)の整備事業をして、ゼミ生は環境保全と利用について身をもって学んでいます。 ここ数年は下記のようなテーマで学習をしています。 ・北海道やイギリスのフットパスについて(自然と人間の共生) ・森林資源の持続的な利用方法について(資源管理問題) ・足尾銅山鉱毒事件について(公害問題) ・原子力発電と自然エネルギーについて(エネルギー問題) |
ゼミ生の人数 | 2年生から4年生まで各学年12名前後 |
開講日時など | 毎週金曜日4限 |
卒業論文・卒業研究 | 卒業研究を重視し、毎年「卒業論文集」を編集しています。 2014年度の卒論テーマ ・自転車による暮らしの発展 ・井の頭池の環境問題〜綺麗な池にもどるのか〜 ・ダムの存在意義の見直しと脱ダムの可能性 ・個人による太陽光発電の設置 ・自治体の環境問題とこれからの環境対策の在り方 ・日本の住宅が長期に渡り住まうことができるようにするには ・多摩川の外来種 ・適切な建築廃棄物処理について企業への情報把握にむけて ・東日本大震災と漁業 本当に復興したのか |
ゼミナール合宿 | 2010年度から、毎年の夏合宿では、北海道根室市に行き、酪農家の人たちと一緒にフットパス(自然歩道)整備をしながら、環境保全と利用の関係について学んでいます。 |
対外活動など | 他大学との対抗ゼミを毎年実施。2015年からは、龍谷大学や兵庫県立大学などの 五大学の環境系ゼミと行っている。 |
教員紹介 | 泉 留維[専修大学研究者情報システム] |
HP | http://izumi-seminar.net/ |


[2016年12月更新]