ゼミナール名称 | 現代日本の社会政策・労働問題 |
研究テーマ | 雇用・労働問題と社会保障をメインに、福祉国家論、社会運動、日本経済・財政などもとりあげる。 |
ゼミナール所属 | 経済学部経済学科 |
学習内容 | 文献講読、グループワークによるテーマ研究と討論、卒業・進級論文へ向けての個別研究と検討会といった活動に、夏期と春期に各1回の合宿を含めてとりくんでいる。 また、同じ経済学部の小池隆生ゼミ・鈴木奈穂美ゼミとの3ゼミ合同討論会を毎年1回開催。2015年度には本ゼミは「大学生の労働問題」と題して、近年社会問題化しつつある学生アルバイトの実態について、専大生へのアンケート調査などをもふまえつつ分析し、問題解決への提言も行った。2016年度には保育問題を取り上げる予定。 近年の文献講読でとりあげたテキストは、藤田孝典『貧困世代』(講談社現代新書、2016年)、町田俊彦編『雇用と生活の転換』(専修大学出版局、2014年)、小熊英二『社会を変えるには』(講談社現代新書、2012年)、田中隆之編『日本経済 その構造変化をとらえる』(専修大学出版局、2012年)、神野直彦『「分かち合い」の経済学』(岩波新書、2010年)など。 |
ゼミ生の人数 | 2年生:男性7人、女性2人/3年生:男性5人、女性5人/4年生:男性6人、女性5人 |
開講日時など | 毎週木曜日4・5限毎週水曜日4限(2年生)、5限(3・4年生) |
卒業論文・卒業研究 | 卒業論文の提出は必須。これまでの主な論題は、「高齢者雇用の現状と課題」「家庭用ゲーム市場の今と未来」「河川環境管理における公共性」「原発作業員の被曝と差別構造」など。 |
サブゼミナール | 3グループに分かれて不定期に実施。 |
ゼミナール合宿 | 夏休みと春休みに各1回実施 |
対外活動など | 経済学科3ゼミ合同討論会(小池隆生ゼミ、鈴木奈穂美ゼミ、本ゼミ) |
OB・OGの進路 | 製造業、金融業、交通・運輸、公務、サービス業、IT関係、NPOなど |
教員紹介 | 1968年、大阪生まれ。九州大学法学部卒・同博士課程単位取得。九州大学助手、法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員などを経て、2000年に専修大学経済学部に講師として着任、2011年より現職。2008‐9年、ハーバード大学ライシャワー日本研究所客員研究員。著書に『図説・労働の論点』旬報社・2016年、『ワークフェアの日本的展開』専修大学出版局・2015年、『現代労働問題分析』法律文化社・2010年(いずれも共編著)など。 兵頭 淳史[研究者情報データベースへ] |
HP | ゼミ公式サイト http://hyodo-atsushi.way-nifty.com/seminar/ 教員個人サイト http://hyodo.main.jp/ |
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