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現代日本の社会政策・労働問題[担当:兵頭 淳史]

ゼミナール名称現代日本の社会政策・労働問題
研究テーマ雇用・労働問題と社会保障を中心に、福祉国家・社会運動・公共サービスなど、社会政策をめぐるテーマを幅広くとりあげ研究しています。
ゼミナール所属経済学部経済学科
学修内容経済学部生活環境経済学科の小池隆生ゼミ・鈴木奈穂美ゼミとの3ゼミ合同討論会を毎年1回開催しており、それへ向けた共同研究を進めています。これまでに本ゼミで共同研究のテーマとして取り上げてきた課題は次の通りです。

 2014~2015年度:学生アルバイトの労働問題
 2016~2017年度:保育労働と「保育の質」を考える
  ※研究成果が『朝日新聞』『東京新聞』『神奈川新聞』テレビ神奈川等で報道されました
 2018~2019年度:公契約条例による労働条件の改善
 2020~2022年度:外国人労働者をめぐる現状と課題
 2023年度    :先生(小・中・高の教員)の労働問題
ゼミ生の人数31人(2年生9人、3年生9人、4年生13人)(男性19人、女性12人)
開講日時など毎週金曜日4・5限
卒業論文・卒業研究卒業論文の提出が必須です。個々のゼミ生が自由にテーマを設定し、発表会と論集の発行を行っています。これまでの卒業論文タイトルには次のようなものがあります。

・部活動顧問の労働問題
・都市公園内に設置される保育園
・給食費未納問題と給食費無償化の現状
・建設労働者の低賃金を引き起こす構造的問題
・再生可能エネルギー開発・利用の増進に向けて
サブゼミナールゼミは3グループに分かれて活動し、ゼミの授業時間以外にも対面やオンラインでサブゼミ活動を行っています。
ゼミナール合宿夏休みと春休みに実施しています。
OB・OGの進路製造業、金融業、交通・運輸、公務、サービス業、IT関係、NPOなど
教員紹介1968年、大阪生まれ。九州大学法学部卒・同博士課程単位取得。九州大学助手、法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員などを経て、2000年に専修大学経済学部に講師として着任、2011年より現職。2008‐9年、ハーバード大学ライシャワー日本研究所客員研究員。著書に『図説・労働の論点』旬報社・2016年、『ワークフェアの日本的展開』専修大学出版局・2015年、『現代労働問題分析』法律文化社・2010年(いずれも共編著)など。

兵頭 淳史[専修大学研究者情報システム]
HPゼミ公式サイト  http://hyodo-atsushi.way-nifty.com/seminar/
教員個人サイト  http://hyodo.main.jp/

1572943962308▲卒論発表会にて
1572943961557▲最優秀卒論執筆者に授与される盾
1572943962124▲労働NPOを訪問して聞き取り調査
1572943962463▲NPOでの参与観察
1572943961422▲合宿打ち上げ
1572943961909▲春合宿での討論
1572943961789▲図書館での文献調査
1572943962056▲3ゼミ合同討論会での発表風景
1572943962561▲卒業論文発表会
1572943963022▲卒業式にて
[2024年3月掲載]