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貨幣と金融の経済学[担当:坂口 明義]

ゼミナール名称貨幣と金融の経済学
研究テーマ通貨金融分野の経済学の動向を探る
ゼミナール所属経済学部全学科
学修内容 現代の日本や世界の経済を理解するには、貨幣や金融に関する経済学的知識(銀行、中央銀行、金融市場、資本市場、外国為替等)が不可欠です。
 本ゼミでは、話題になっている経済書・ビジネス書を輪読テキストに取り上げ、検討に付すことを通じて、現代経済が直面する経済問題(金融危機、金融制度改革、インフレ・デフレ、財政危機、国際通貨問題、等)について理解を深めていきます。その中で、貨幣と金融に関する知識を修得していきます。
 毎回の授業は共通テキストの輪読(担当箇所の報告と討論)が中心ですが、その合間に各自のゼミナール論文(ゼミ論)についての報告も行います。ゼミ論のテーマは各自が選択・設定し、完成したゼミ論はゼミナール論文集に集約します。
 輪読テキストとして近年取り上げた書籍は以下の通りです。
・2026年度:渡辺努『インフレの時代』(中公新書、2026年)
・2025年度: 河野龍太郎『日本経済の死角』(ちくま新書、2025年)、永濱利廣『新型インフレ』(朝日新書、2025年)。
・2024年度: 野口悠紀雄『どうすれば日本経済は復活できるのか』(SB新書、2023年)、中野剛志『どうする財源』(祥伝社新書、2023年)。
・2023年度 代田純編『入門銀行論』(有斐閣、2023年)。
・2022年度 宮崎成人『教養としての金融危機』(講談社現代新書、2021 年)、新保恵志『金融サービスの未来』(岩波新書、2021年)。
ゼミ生の人数13人(2年次5人、3年次3人、4年次5人)
開講日時など木曜日4時限目
卒業論文・卒業研究毎年、各自の設定したテーマでゼミナール論文の研究・執筆に取り組みます。
完成した論文はゼミナール論文集に収録します。
ゼミナール合宿春と夏にゼミナール合宿を実施(ゼミ論の指導が中心)。
OB・OGの進路金融機関、証券会社、製造業、小売業、教員など。
教員紹介横浜国立大学経済学部卒業、一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。
日本学術振興会特別研究員(PD)、東北学院大学経済学部助教授を経て、現職。2023年4月より専修大学大学院経済学研究科長(2027年3月まで)。
主な著書に、『現代貨幣論の構造』(多賀出版、2001年)、『貨幣経済学の基礎』(ナカニシヤ出版、2008年)、『入門社会経済学(第2版)』(共著、ナカニシヤ出版、2010年)、『コンヴァンシオン経済学入門』(共著、ナカニシヤ出版、2026年)。
主な訳書に、『国際通貨の政治経済学』(ヘル著、多賀出版、1996年)、『経済のグローバル化とは何か』(共訳、アダ著、ナカニシヤ出版、2006年)、『貨幣主権論』(監訳、アグリエッタ/オルレアン著、藤原書店、2012年)、『価値の帝国』(オルレアン著、藤原書店、2013年)、『EU崩壊』(サピール著、藤原書店、2017年)、『制度経済学(中)』(共訳、コモンズ著、ナカニシヤ出版、2019年)、『社会的事実としての貨幣』(監訳、テレ著、晃洋書房、2021年)。

坂口 明義[専修大学研究者情報システム]
[2026年4月掲載]