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球技系スポーツの戦術分析 [担当:吉田 清司]

ゼミナール名称球技系スポーツの戦術分析
研究テーマ球技系スポーツにおいて最適なプレーの成果を得るためには、多種多様なプレー条件をルールに基づいて考慮し、個人的・集団的な攻防に関わる手続きとしての戦術を確立することが重要である。
本ゼミではまず、バレーボール、バスケットボール、ハンドボール、サッカー、野球などの球技系スポーツにおける戦術分析の手法を比較、理解し、共有化を試みる。
次に戦術分析の結果を、それぞれの球技種目でいかに早く、効果的なかたちでフィードバックできるか、そしてそれによってどのような効果が得られたかを分析し、実際のコーチング現場への応用を考える。
ゼミナール所属教養ゼミナール
学習内容前期は、球技や戦術の概念について理解を深めるために、以下のテーマについて討論を行う。
「球技の基本的な特性」、「球技の競争目標」、「球技の競争形態」、「動作の特徴」、「球技の局面・様相の分類」、「球技の技術・戦術・戦略」、「球技における戦術的思考」、「戦術行動を行う利益・リスク・条件」、「ゲーム理論」、「情報のマネジメント」。
後期は、スポーツの戦術・戦略や分析手法など、自分の興味関心のある分野に関する「総説」、「論文」、「実践研究」、「事例報告」、「研究資料」、「書評」、「内外の研究動向」、「研究上の問題提起」、「論評」などについて各自がテーマを絞って発表する。
また、定時の学内授業にとどまらず、随時、スポーツ関連学会やイベント参加、スポーツ観戦、プロチームの戦術分析見学をゼミ生が主体性をもって企画する。
ゼミ生の人数男性5人、女性0人
開講日時など毎週水曜1限
卒業論文・卒業研究卒業研究・卒業論文は課さないが、後期最終授業時に各自が1年間のゼミ活動をまとめたテーマ発表を行う。
ゼミナール合宿年2回程度のゼミ合宿を予定
対外活動などゼミ生が主体性をもって、スポーツ関連学会、イベント参加、スポーツ観戦、プロチームの戦術分析を企画する。
OB・OGの進路代表チームやプロチームの戦術分析アナリストや、プロチームの関連企業に就職している卒業生もいる。
OB・OG会年2回、OB・OGとの交流機会を設けている
教員紹介教員自身はバレーボールが専門だが、多様な球技種目を経験した学生の集まりを期待している。

吉田 清司[研究者情報データベースへ]
1573019899376▲ゼミ発表会と箱根神社参拝
1573019899087▲OBOG会
[2017年10月掲載]