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日本企業の海外展開とインバウンド[担当:池部 亮]

ゼミナール名称日本企業の海外展開とインバウンド
研究テーマグローバル経済下で日本企業の海外進出が展開されてきた。特に中国や東南アジアなどアジア地域への進出が集中し、主にモノづくり拠点の拡延が日本とアジア地域間の国際分業を深化させてきた。最近ではレストラン、理美容、コンビニといったサービス産業の進出も盛んになってきている。企業はなぜ海外展開するのか、またインバウンドで来日する外国人向けのビジネス変化を事例を中心に研究する。
ゼミナール所属商学部 マーケティング学科
学習内容企業の海外展開の先行研究について、主に多国籍企業論、取引コスト、プロダクトサイクル、キャッチアップ型工業化といった枠組みで学習する。事例研究ではインターンシップや企業ヒアリングを中心に海外展開企業やインバウンド対応企業などの経営戦略を学ぶ。産学チャレンジなど、外部の研究活動にも積極的に参加する。実際に活動する企業の姿を織り交ぜ研究を進めていく。
ゼミ生の人数男性7人、女性8人、3年生
開講日時など毎週水曜3限(2年生)、毎週月曜1限(3年生)
卒業論文・卒業研究3年生になると自分が設定したテーマに応じた研究活動を行う。具体的には、インバウンド消費、日本ブランドの構築、製造業の海外展開、サービス産業の海外展開という枠組みで個別企業の研究を行う。3年生前期はグループ学習で先行研究の読み込みや整理を行い、後期に個別企業の事例研究に個々に取り組む。こうした作業は、卒業論文を完成させる上での過程であり、卒業論文の提出が必須となる。
サブゼミナール実施していない。
ゼミナール合宿8月に次期2年生ゼミと3年生ゼミの合同合宿を予定している。
対外活動などインターンシップはこれから受け入れ企業を探し実施していく。
神奈川県の産学チャレンジに応募してグループ研究を進める。
OB・OGの進路新設2年目のため卒業生なし。
OB・OG会新設2年目のため卒業生なし。
教員紹介25年間、日本経済の国際化を推進する政府機関で働いてきました。若い頃にベトナムのハノイに留学し、その後ハノイで勤務もしました。また、中国の広東省にも駐在し、アジアで活躍する日本企業を見続けてきました。こうしたアジアでの生活は12年に及びます。ゼミでは皆で見つけた課題をテーマ設定し、それを解き明かしていく学術的探究心と実際のビジネス現場を肌で感じることを実践して行きましょう。

池部 亮[研究者情報データベースへ]
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▲箱根セミナーハウスで夏のゼミ合宿開催。グループ発表とディスカッション 


1573004175582▲年数回の課外授業。企業訪問や社会見学を実施。
今回は羽田空港の航空会社を訪問し、普段見られない航空会社

[2019年2月更新]