流通・マーケティングと環境政策:分析・提案・実践[担当:新島 裕基]
ゼミナール名称 | 流通・マーケティングと環境政策:分析・提案・実践 |
研究テーマ | 流通・マーケティングおよび環境配慮型の企業行動・消費行動について学びつつ(インプット)、実社会のなかでより実践的な活動に展開していきます(アウトプット)。また、論理的で説得的なプレゼンテーションを行うため、アイデアの裏付けとなるデータ分析について演習します。 |
ゼミナール所属 | 商学部マーケティング学科 |
学習内容 | 具体的な学習内容は以下の通りです。
【輪読】 流通・マーケティングに関する世の中の現象について、専門的な知識体系を用いて解釈する能力を養います。 【データ分析演習】 アンケート(質問紙調査)の数値データやテキストデータなどの収集・集計・分析方法について演習形式で学びます。 【コンテスト】 企業が設定したテーマについて、情報を収集して課題や疑問をみつけ、必要な知識や理論を学び、仮説を立て、データ分析に基づいたプランを提案します。 【プロジェクト】 輪読やコンテストで獲得した知見や能力を応用して、複数企業と協力しながらプロジェクトを企画・提案・実施します。 |
ゼミ生の人数 | 2年生:女性13人/男性3人、3年生:女性14人/男性3人、4年生:女性12人/男性2人(2024年1月時点) |
開講日時など | 水曜4限(2年生)、水曜5限(3年生)、月曜5限(4年生) |
卒業論文・卒業研究 | 原則として全員が卒業論文を執筆します。 |
サブゼミナール | 2年生:ゼミ生と教員が相談したうえで実施することがあります(ゼミ終了後の時限)。
3年生:ゼミ長と副ゼミ長の判断で実施することがあります(ゼミの時間外)。 4年生:状況に応じて、2、3年生のサブゼミ等をサポートしてもらうことがあります。 |
ゼミナール合宿 | 9月中旬と2月中旬に合宿を実施します(2泊3日)。合宿の半分はひたすら勉強(輪読、グループワークなど)、もう半分はひたすら遊び(BBQ、スポーツレク、飲み会など)です。 |
対外活動など | 【コンテスト】
・データビジネス創造コンテスト(慶應義塾大学SFC主催) 2022年度:企業賞、審査員特別賞、入賞 2023年度:審査員特別賞、入賞 ・大学生観光まちづくりコンテスト(株式会社JTB主催) 2020年度:佳作 2022年度:福島復興メンバーシップ賞 【プロジェクト】 ・福島復興プロジェクト(2023年度~) 福島県内の規格外フルーツの「香り」を活かして、消費者の五感に訴えかける商品企画を行います。また、商品購入をきっかけに福島の魅力と消費者の関心をつなぐ「地域メディア型ブランド」としての役割もめざします。2024年春には、福島県内の企業と共同開発した入浴剤「ホップロ」やヘアオイル「ホップジャパンオイル」、カップスリーブ「Add」などを販売する予定です。 ・横浜みなとみらいプロジェクト(2024年度~) 横浜市内は日本有数のブルワリー(醸造所)が数多く集積しています。その一方で、ブルワリーの製造過程でホップやモルト(ビールなどの原材料)のカスが大量廃棄されています。こうした廃棄物を原材料とした再生紙「クラフトビールペーパー」を生産する横浜市内の企業と協力して、「◯◯年後、紙は日常生活でどう使われているだろう」という想像を刺激しながら、環境配慮型の紙製品を企画する予定です。 |
OB・OGの進路 | 化粧品メーカー、食品メーカー、ハウスメーカー、ディベロッパー、IT、金融機関など |
OB・OG会 | 各学年で同窓会を実施しています。今後、OB・OG会を立ち上げる予定です。 |
教員紹介 | 担当科目:商業政策、流通論など 新島 裕基[研究者情報システム] |
HP |
[2024年2月掲載]