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ケーススタディから企業会計を考える[担当:国田 清志]

ゼミナール名称ケーススタディから企業会計を考える
研究テーマ現代の企業にとって重要な様々な会計テーマについて、社会動向・資本市場・市場構造・収益構造・資本価値・競争構造・事業構造・資本政策などの視点から理論とケーススタディを通じてみんなで考えていきます。
ゼミナール所属商学部会計学科
学習内容会計は企業活動を表現する道具です。そこで会計を支える考え方や概念の枠組みを理論的に学ぶことが重要になります。
企業活動が大きく変われば会計も変化します。現代企業の活動を把握するとともに、新しい会計の考え方を理解し、新たな枠組みを創出することが必要です。ゼミナールでは「企業の活動を知る」と「会計の考え方を理解する」ことを中心に、ケーススタディを通じて研究していきます。
ゼミナールに入って初めにすることは、卒業するまでの2年半にわたってウォッチし続けるパートナー企業を決定することです。
様々なテーマごとに、ゼミ生がそれぞれのパートナー企業を分析して発表し、全員でそれを共有していきます。つまり、ゼミ生が15名いれば、あるテーマについて15社の実際の企業のケースを学ぶことができます。
その他、企業・会計だけでなく様々なテーマについてゼミ生同士で討論したり、提案・プレゼン型の課題にグループで取り組んだりします。
ゼミナールでは、「知って」-「考えて」-「伝える」を大切にしています。
そこで、企業見学やフィールドワークなどを取り入れて、オフキャンパスでも実際の企業を知る機会を作っています。
ゼミ生の人数4年生:12名(男性8名・女性4名) 3年生:20名(男性13名・女性7名) 2年生:14名(男性8名・女性6名)※2023年3月時点
開講日時など【2023年度時間割】
4年生:月曜日4時限(前期・後期) 3年生:木曜日5時限(前期)・月曜日5時限(後期) 2年生:木曜日4時限(後期)
卒業論文・卒業研究4年生の後期には、企業・会計に関連するテーマ(自分の最も関心のあること)を決めて、卒業研究を行います。3回の中間発表を行うとともに、最終的に卒業論文の提出を義務づけています。

<卒業論文タイトル>
・暗号資産が与える未来への影響-ビットコイン・イーサリアム-
・航空業界のコロナ赤字からの脱却-貨物需要とLCC事業の成長-
・サブスクリプションでビジネスの将来性 -自動車業界における適用可能性-
・音楽ビジネスの変革期-日本と韓国の販売戦略の比較-
・旅行業界の成長と今後の戦略 -HIS の 40 年と新しい取り組みの提案-
・ANA の成長と再生について -今後目指す姿は何か-
・これからのエンタメ業界のあり方 -歴史と収益構造からみる展望-
・選択と集中に基づく多角化 -DMM がさらに高みを目指すためには-
(卒業論文集『現代企業会計研究』2020年第18号・2021年第19号より)
サブゼミナールサブゼミナールの実施は特に決まっていませんが、学生からの要望があれば適時実施します。
学生の提案によってゼミナールのスタイルは学年ごとに変わっていきます。
ゼミナール合宿夏休みに実施する2泊3日のゼミナール合宿は、原則全員参加です。学生からの要望があれば、春休みにゼミナール合宿を実施することもあります。
対外活動など最近は神奈川産学チャレンジプログラムにゼミナールから任意で参加しています。最終的には学生の自主的な提案に任せています。
ただし、産学チャレンジプログラムへの参加は、「グループで意見をまとめる」、「報告書やプレゼン資料を作成する」、「企業の人たち(社会人)の前でプレゼンをする」という良い機会になっていますので、学生の皆さんにはぜひチャレンジしてもらいたいと思います。
OB・OGの進路銀行・証券・保険などの金融機関(地方も含む)。
国税専門官、税理士事務所、監査法人などの会計専門職。
食品メーカー、Web・情報システム(IT系)、不動産、流通関連、大学職員など。
OB・OG会現在、全体では実施していません。卒業後に学年ごとに集まることはあります。
教員紹介ゼミでは「やりたいことは何でもやりましょう」という方針です。 自分たちで楽しいゼミを創造していく学生たちの積極的な気持ちを後押ししていきたいと思います。 勉強と大学生活、サークルと大学生活、ゼミと大学生活、○○と大学生活など、みなさんには今しかできない充実した大学生活をおくってほしいと願っています。 私のことはデータベースで調べるか、ゼミナールに遊びに来てチェックしください。
国田 清志[研究者情報データベースへ]
その他
国田ゼミナールでは季節のイベントを大事にしています。お花見・七夕・ハロウィーン・クリスマス・新年会など。
その他にも、夏休みフォトコンテスト(フォトコン)やゼミナールでのポスター報告の表彰(ポスコン)もやっています。
ゼミナール紹介 商学部 国田清志先生01
ゼミナール紹介 商学部 国田清志先生02
ゼミナール紹介ページ用写真(中に追加)001
ゼミナール紹介 商学部 国田清志先生04

[2023年4月更新]