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金融サービス産業と日本経済の研究[担当:小藤 康夫]

ゼミナール名称金融サービス産業と日本経済の研究
研究テーマ金融に関わるあらゆる問題を扱っています。銀行、証券、保険といった金融サービス産業だけに限らず、中央銀行の行動といった金融政策についても研究の対象としています。
ゼミナール所属商学部マーケティング学科
学習内容金融サービス産業の代表は銀行、証券会社、保険会社等です。これらの金融機関が日本経済にどのような役割を果たしているかを理解することに主眼を置いています。

そのアプローチとして日々の金融機関あるいは機関投資家の行動を日本経済新聞の金融記事を丹念に読みながら、各自の考え方をまとめていく手法を採用しています。この方法を続けていくことで学生自身の金融問題に対する関心が深まっていきます。同時に卒業レポートのテーマも見い出すことができます。
ゼミ生の人数2年生16名(男性11名、女性5名)、3年生19名(男性12名、7名)、4年生17名(男性13名、女性4名)
開講日時など木曜日3限 卒業研究のゼミ(4年生)、木曜日4限 通常のゼミ
卒業論文・卒業研究卒業レポートを最終学年の後期に提出しなければなりません。卒業レポートとは金融関連の専門書を選択し熟読しながら、本の要旨ならびに自分自身の感想をまとめたものです。
サブゼミナールサブゼミはありません。
ゼミナール合宿現在のところ、実施していません。希望者が多ければ実施します。
対外活動など過去に実施した経験はありません。
OB・OGの進路都市銀行、地方銀行、信用金庫が多いです。そのほかに証券会社、保険会社にも就職しています。金融ゼミナールですが、製造業等といった金融以外の業種への就職も珍しくないです。
OB・OG会現在のところ、OB・OG会を実施していません。
教員紹介生命保険会社の資産運用行動をテーマにしながら長期間にわたって研究しています。日本経済の変化に応じて絶えず生命保険会社も変化していく姿を観察しています。

最近では大学経営の財務分析にも関心があります。困難な経営環境に置かれているのは金融機関と共通であるように思えます。金融の分析ツールを用いながら新しいアプローチから探っていきたいと考えています。
小藤 康夫[研究者情報データベースへ]
[2017年2月掲載]