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経済学は企業戦略をどこまで説明できるのか?[担当:是永 隆文]

ゼミナール名称 経済学は企業戦略をどこまで説明できるのか?
研究テーマ  このゼミの第一の目的は、企業戦略に関する研究領域のうち、近年活発になっている経済学の理論と分析方法をベースに行われているトピックを中心に学ぶことです。第二の目的は、事例研究(ケース・スタディ)に必要となる標準的な分析方法を習得し、一般企業・金融機関を対象に応用することにあります。みなさんは経営学部の学生ですので、1・2年次に学んだ様々な科目(必修の専門科目)が生かせるように進めていきたいと考えています。そのために学際領域である戦略論を選びました。
ゼミナール所属 経営学部経営学科・ビジネスデザイン学科
学修内容  3年次はテキスト講読、ディスカッション・スキルの向上、そして分析手法の習得がメインです。主要なテキストはJ・B・バーニー他(2021)『[新版]企業戦略論』(上・中・下巻)です。このテキストでは(1) 脅威・機会の分析、(2) VRIOフレームワーク、(3) 事業戦略(コスト・リーダーシップ、製品差別化、戦略的柔軟性、結託)、(4) 全社戦略(垂直統合、事業多角化、戦略的提携、合併・買収)の各々について理論的フレームワークを学び、量的・質的データを用いた仮説検証の手順を習得します。分析手法の習得については、以下の補助テキストを用います。(1) 小樽商科大学ビジネススクール編 (2010)『MBAのためのケース分析』、(2) 佐藤郁哉(2008)『質的データ分析法』、(3) 伊藤邦雄(2021)『企業価値経営』。
 4年次は、卒業論文の執筆が中心となります。卒論の課題は学生の主体的な選択を尊重しており、企業経営の問題ではなく経済問題を選ぶこともできます。
ゼミ生の人数 4年生7人(男性4人、女性3人)、3年生5人(男性4人、女性1人)
開講日時など 毎週月曜日4時限
卒業論文・卒業研究 以下は直近5年間の抜粋です。
 ・「今後のアパレル業界に求められる戦略は何か?ーユナイテッドアローズとしまむらの比較事例研究ー」
 ・「今後の百貨店業界に求められる戦略とは何か?ー三越伊勢丹と高島屋の比較事例研究ー」
 ・「企業不祥事が業績に与える影響~オリンパスの事例研究」
 ・「幻に終わった経営統合-三井造船と川崎重工業に見る事例研究-」
 ・「dwangoの事業戦略と将来性~現状における花形産業について」
・「福祉用具レンタル業界の研究」
 ・「ホンダの軽事業における競争優位-大部屋連携による学習-」
 ・「液晶パネル・テレビ製造業における垂直統合の有効性―シャープの事業戦略分析― 」
 ・「新日本石油と新日鉱ホールディングスの経営統合」
 ・「カゴメ農業参入-競争戦略論的見地から読み解く生鮮野菜事業ハイテク菜園による差別化―」
 ・「ゲーム・アプローチ的視点から読み解くイオングループのPB戦略]
 ・「セブン&アイホールディングスのM&A戦略」
サブゼミナール 定期開催は毎週月曜日の5時限です。その他にも勉強の進捗状況に応じて不定期に開催しています。
ゼミナール合宿 学生の要望があれば夏季休暇中に実施しています。
期間は3日間です。場所は箱根等の大学のセミナーハウスで宿泊ありで行なう場合もありますし、大学のキャンパス内で3日とも日帰りで行なうこともあります。
OB・OGの進路 〔金融系〕
・山梨中央銀行(2名)        ・清水銀行
・湘南信用金庫           ・(栃木県内の信用組合)    ・JA
・三菱UFJ証券         ・岡三証券
・セントラル・ファイナンス     ・アリコ・ジャパン
 
〔メーカー〕
・ダイワ精工             ・富士通エフサス    ・東芝エレベータ―
・スウェーデン住宅      ・スズキ自動車     ・パイロット(文具)   ・JNC(元・日本窒素)
・三菱ケミカル               ・ミツバ(自動車部品)
 
〔流通・不動産・建設〕
・東急リバブル   ・イオン・モール   ・ファミリーマート   ・大林道路      ・井上金属

〔医療・福祉、レジャー〕
・ニチイ学館    ・(福祉用具メーカー)   ・ (インハウス系のトラベルエージェント会社)
・星野リゾート

〔その他〕
・JR東日本     ・日本郵政事業     ・東根市市役所   ・コンサルティング会社
・町田市役所          ・マイナビ
OB・OG会 卒業生有志とSNS上でネットワークを作っております。卒業生自身の交流は続いているようですが、私は卒業生がゼミに顔を出した時やSNS上で近況報告を受ける程度です。
教員紹介 産業経済学や数量経済史、政策評価分析等の観点から個別産業(繊維、鉄鋼、銀行等)の事業活動や生産性に関する実証研究を行なっています。主な分析手法は計量経済分析と歴史分析です。

是永 隆文[専修大学研究者情報システム]
その他 月に1回、お昼過ぎにお茶会を開催しています(高級お菓子、ドリンク付き)。また、学生の要望があれば、前期末または後期末に懇親会を開催することがあります。ここ数年は夏にリクリエーション活動(バレーボール等)+屋外バーべーキュー、冬に屋内の食事会を開催しました。原則として、勉強以外のゼミ活動は全て希望者のみです。
[2026年2月掲載]