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グローバル流通・グローバルマーケティングの研究[担当:目黒 良門]

ゼミナール名称 グローバル流通・グローバルマーケティングの研究
研究テーマ グローバル流通戦略およびグローバルマーケティング戦略は、限られた大企業のみが取り組むべき課題ではありません。国内市場のいっそうの同質化を背景に、今日、多くの中小企業やベンチャー企業がグローバル市場、特に成長著しいアジア市場を目指しています。また、アジア市場への日本ブランドの浸透は、“クールジャパン”の取り組みにも見られるように、我が国の産業政策上の重要課題です。また、海外からの観光客をターゲットとしたインバウンドマーケティングもグローバルマーケティングの一形態として、我が国の重要な戦略課題となっています。本ゼミは、グローバル流通戦略およびグローバルマーケティング戦略について、理論と実践(ケーススタディ)の両面から研究する事を目的としています。
ゼミナール所属 経営学部ビジネスデザイン学科
学修内容 [3年生]においては、マーケティング戦略および流通戦略の基本概念をしっかり習得した上で、日本企業および日本ブランドのグローバル市場における参入の実態について戦略的な側面から学習します。また、コロナ後の海外からの観光需要を見据え、インバウンド観光マーケティングについての調査・分析を実施いたします。さらに、これらの学習を通じて得た知識をベースに、外部のビジネスプランコンテスト、神奈川産学チャレンジなどの学生向けビジネスイベントにも積極的に参加します。
[4年生]では、グローバル市場への実際の参入戦略について、幾つかの具体的なケース(事例)を取上げて研究します。ゼミ生は、自動車・食品・アパレル・化粧品・コンテンツ産業・小売業などから興味のある分野を選び、グループ討議・発表の形式で、ケース分析(ケーススタディ)に取り組みます。そして、グループ学習を踏まえ、自分が選択した企業のグローバル流通・マーケティングに関する卒業論文を執筆します。
ゼミ生の人数 現4年生:17名 現3年生:14名
開講日時など 毎週木曜日4限
卒業論文・卒業研究 4年生は卒業論文を執筆し、経営学部の卒業論文発表会(12月)に参加します。
サブゼミナール サブゼミナールを適宜実施しています。主として、学外の企業経営者をゼミナールに招き特別講義、ディスカッションを行っています。
ゼミナール合宿 毎年、夏休み期間中(9月)に実施しています。
対外活動など
『神奈川産学チャレンジプログラム』への参加は必須です。また、適宜、学外の起業コンテストなどに参加します。
OB・OGの進路 サッポロビール、興和、花王、山善、伊藤園、スターツ、大塚商会、LECレック、船橋市役所、DYM、第一信用金庫、ランドマーク税理士法人、NTTアーバンソリューションズ、日本ソフト技研、成城石井、キーマネジメント・ソリューションズ、サマンサタバサ等、多業種に渡っています。
教員紹介 目黒 良門(めぐろ らもん)1961年生まれ、仙台市出身。
【研究領域】グローバルマーケティング、東南アジア市場におけるマーケティング戦略、公共セクターのマーケティング戦略。
【経歴】早稲田大学法学部卒業。早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科(先端学際工学専攻)博士課程単位取得退学。東京工科大学大学院アントレプレナー専攻専攻長、教授等を経て現職。
【その他】東京大学経済学部非常勤講師(2023)。東京工科大学デザイン学部 非常勤講師(2019~)。一般財団法人デジタルスマートシティ推進財団評議員等。専修大学スピードスケート部部長。
【趣味】スキー、アコースティックギター、読書など。

目黒 良門[専修大学研究者情報システム]
HP 専修大学目黒ゼミナール(Instargam)
ゼミナール紹介_経営学部_目黒良門ゼミ_01▲ゼミ内発表の風景
ゼミナール紹介_経営学部_目黒良門ゼミ_02▲女性起業家講義(2023年度サブゼミナール)
ゼミナール紹介_経営学部_目黒良門ゼミ_03▲神奈川産学チャレンジ2023 最優秀賞授賞
ゼミナール紹介_経営学部_目黒良門ゼミ_04▲卒研発表会2023 優秀賞受賞
ゼミナール紹介_経営学部_目黒良門ゼミ_05▲2022年度卒業式
[2024年2月掲載]