企業のディスクロージャーから企業の経済行動を考える[担当:宮川 宏]
ゼミナール名称 | 企業のディスクロージャーから企業の経済行動を考える |
研究テーマ | 企業の経済行動と会計ディスクロージャー、企業の開示情報から、企業の経済行動を分析、研究します。 |
ゼミナール所属 | 経営学部経営学科 |
学修内容 | 本ゼミでは、企業の組織、戦略、財務など多角的な視点に依拠して、企業を総合的に評価する目を養うことを目指しています。ゼミでは学年ごとに活動を分けています。
3年次の前期は経営学・会計学の基礎知識を吸収するために財務会計や経営学の輪読を行います。これによってレジュメの作り方、報告や質問の仕方、タイムマネジメントなどを身につけます。近頃は、始めにロジカルライティングの方法を習得します。また3年次は、チームでテーマを決め、調査・分析、レポートの作成・報告まで行います。具体的には、ビジネスと人権、監査報酬、気候変動、人的資本に関する研究を行いました。さらに知りたい人は、ゼミナールホームページに資料を掲載してあるので見てください。 4年次には自己で設定したテ-マに関する研究によって卒業論文の執筆を行い、学生としての素養を高めるためのプロセスを進めます。テーマは経営学や会計学などから自由に決めるので、学生自身の興味関心にあわせて進めます。そのため、私自身も勉強になることを楽しみに、卒業論文の指導を行います。 全体として、ゼミ合宿、新歓・お疲れ様会などコンパも行ったりして楽しんでいます。ゼミ活動は、教員の指示を待つのではなく、自らがテーマを提案、学生同士協力し、コツコツと取り組むことが求められます。ぜひ一緒にゼミの伝統を築いていきましょう。 |
ゼミ生の人数 | 第4期:3年生5名(男性3名、女性2名)、第3期:4年生4名(男性2名、女性2名)(2023年4月時点) |
開講日時など | 毎週木曜日4時限、5時限 |
卒業論文・卒業研究 | 卒業論文は1年間という長い時間を費やして各自がテーマを設定し、仮説検証を行っています。その研究成果を卒業論文としてまとめています。なお、卒業論文は必ず提出してもらいます。提出された卒業論文は、全員分を1つの論文集にしています。 |
サブゼミナール | その年のゼミ活動やゼミ生の希望により、実施することがある。 |
ゼミナール合宿 | ゼミ合宿は、年1回夏合宿を行います。大学のセミナーハウスを基本に場所を選び、ゼミ生(主には3年生が中心)が日程、イベント(BBQ)と工場見学などを企画・スケジュールしてもらい、実施します。 |
対外活動など | 3年生は共同研究(グループ研究)を行い、その成果を対外的に、発表を行っています。現在は対外的に2回(他大学との合同シンポジウム、発表会)報告し、経営学部会計ゼミナール合同発表会で1回報告します。
学外プログラムなどには応募する予定はいまのところありません。研究発表を基本に考えて行っています。 |
OB・OGの進路 | 金融機関(銀行・信用金庫)、地方公共団体、不動産業、サービス業(通信、ガス、眼鏡、車ディーラー)、商社(OA機器)、福祉サービス 、WEB・情報システム開発(IT系)など
幅広い業界、職種に進んでいます。 |
OB・OG会 | 2020年4月にスタートしたゼミです。卒業生は、第1期10名、第2期4名です。将来的には、卒業生を集めてOB・OG会を企画し、実施してもらいたいと思います。加えて、卒業生には現ゼミ生へ講話などをしてもらいたいです。 |
教員紹介 | 専修大学経営学部、大学院と進み、他の大学で教員を経験したのち、専修大学に着任しました。財務会計、財務・非財務情報のディスクロージャーに関する研究を行っています。
ゼミナール活動は大学生活の一つの核でもあるので、先輩後輩の繋がりを大切にして、ゼミナール活動をやり遂げましょう。一つ自分の自身が持てることを身につけましょう。 宮川 宏[専修大学研究者情報システム] |
HP | ゼミホームページ |



写真は、2023年度に実施したゼミ合宿の集合写真2枚と、社会人講話の1枚です。
ゼミナールメンバーはみな、たてとよこの仲がいい。こじんまりとしたゼミであるが、顔のみえるゼミです。3年生、4年生のゼミ生の誕生日会など、毎月だれかの誕生日を祝っています。また新歓コンパやご飯会もおこなって、交流を深めています。
[2024年2月掲載]