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企業・組織・人材の戦略的展開[担当:馬塲 杉夫]

ゼミナール名称企業・組織・人材の戦略的展開
研究テーマ変化する外部環境に対して、組織が存続し、現場で活き活きと働ける社会を実現すべく、企業、組織、人材の側面から課題解決に向けて取り組んでいます。
ゼミナール所属経営学部経営学科
学習内容実際に何が起きているのか?本当の問題は何か?という問題意識を持ちながら、3年次に学んだ知識体系や経験を活かして卒業論文のテーマを設定し、4年次に卒業論文を執筆します。3年次には、そのために必要な知識の修得のため10-15冊の文献の内容を共有します。あわせて、知識の活用の技能として、論理展開やプレゼンテーションに関するレポートを執筆するとともに、実際にグループワークで問題解決に取り組むことで、机上の議論だけではなく、実践的に知識修得を試みます。ゼミでは、プレゼンテーションの練習を積み、外部の人に対して報告する機会に積極的に挑戦しています。また、企業の実際的側面を観察するために、工場見学に出かけたり、実務家を招いて話を伺い、ディスカッションを行うことで、常に抱えている作業仮説の確認を行っています。こうしたトレーニングの後、4年次には、自分で設定した卒業論文のテーマに対して、現状分析から先行研究の渉猟、仮説の構築、仮説の検証・例証を試みます。その成果を外部の人に対してプレゼンテーションするとともに、最終的にはゼミナールの卒業論文集を作成します。
ゼミ生の人数3年生13名、4年生13名。大学院生数名。女性比率は30-50%程度。
開講日時など毎週金曜日の4-5限目
卒業論文・卒業研究企業活動にかかわるテーマを3年次の後半に設定し、卒業論文を書き上げます。仕上がりは4万字前後となりますが、不要な文章は削除するので、実際は倍以上の文章を書いているケースがほとんどです。最低限、参考文献は50本、その内、英語の文献も数本含まれており、オリジナリティあふれる、論文となっています。
サブゼミナールグループワークは、ゼミ以外の時間に自主的に取り組んでいます。
ゼミナール合宿夏合宿は、グループワークの仕上がりを確認する報告を中心に行っています。春合宿は、卒業論文の最初の報告を中心に行っています。時々、冬合宿を開催し、スキーやスノボなどをしながら、懇親を深めています。
対外活動グループワークは、ここ9年ほど神奈川経済同友会主催の「神奈川産学チャレンジプログラム」に応募しています。これまで9チームが主催者から優秀賞と最優秀賞をいただきました。
また、その内容の一部を、慶應義塾大学、関西学院大学、小樽商科大学との合同報告会や、成城大学、津田塾大学との合同報告会でプレゼンテーションしています。
OB・OGの進路職業や資格としては、ビジネス・パーソン、社長(創業、2・3代目)、ミュージシャン、個人事業主、主婦、映画・テレビ番組制作、通訳、理学療法士、公認会計士、MBA、高校教員、公務員など。就職先としては、コニカミノルタ、東急エージェンシー、藤岡市役所、所沢市役所、浜松市役所、セブンイレブン、しまむら、ヤマダ電機、タダノ、日立、ユニクロ、ミサワホーム、積水ハウス、LIXIL、農協、三井住友銀行、朝日新聞社、伊藤園、三菱鉛筆、三菱食品、ANA、ヤクルト本社、リクルート、JCB、鷗友学園、専修大学など 。
OB・OG会構成員は約220名。毎年1回、OB/OG会を開催しています。
教員紹介経営学部教授、経営学部長(2012/9-)、三建設備工業株式会社監査役、(財)新日本奨学会理事、日本学生自転車競技連盟評議員。企業の現実と実際にこだわった研究に従事。企業に向けた大規模統計調査は20回以上、実態調査を行った企業は約100社にのぼる。研究関連の著作、論文、報告等100件以上、講演多数。
2012年4月長野マラソンでサブ3達成、2013年6月サロマ湖100キロマラソンでサブ10達成。2015年2月東京マラソンで自己ベストを更新し再びサブ3達成。
馬塲杉夫[研究者情報データベースへ]
HPhttp://s-baba-seminar.jimdo.com/
http://www.isc.senshu-u.ac.jp/~thm0509/sbaba/sbabatop.htm
1573003705510▲神奈川産学チャレンジプログラム最優秀賞受賞
  
  
  
[2015年3月掲載]