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インタンジブルズの管理会計[担当:岩田弘尚]

ゼミナール名称岩田弘尚ゼミナール
研究テーマ管理会計、インタンジブルズ・マネジメント
ゼミナール所属経営学部経営学科
学習内容会計は大別すると財務会計と管理会計があり、岩田ゼミでは後者を研究します。誤解を恐れずに野球で例えると、毎試合やシーズンのスコアを付けるのが財務会計、いかにそのスコアを上げて試合に勝つかをサポートするのが管理会計です。より具体的に、皆さんの身近な企業であるマクドナルドがかつて実施した130円のハンバーガーの平日半額セールのケースで説明しましょう。半額65円は、一見して赤字のような値段です。しかし、原価には人件費、家賃、広告費のように商品が売れても売れなくても発生する費用(固定費)と、材料費のようにひとつ作って売るとその都度発生する費用(変動費)があります。マクドナルドはこの2つの費用の性質をうまく使って利益を出す仕組みを構築しており、ここに管理会計が生かされている訳です。岩田ゼミでは、このような企業の事例を用いて全員でディスカッションを重ねながら、管理会計をどう活用するかを学びます。

また、企業の競争優位の源泉が有形の資産から無形の資産に移ってきている今日において、岩田ゼミではインタンジブルズ・マネジメントもテーマとして掲げています。ここでインタンジブルズとは、企業の評判(コーポレート・レピュテーション)、ブランド、人的資産、組織資産、情報資産などの無形の資産のことを指します。2012年度は、東日本大震災の後、風評被害を受けている東北産の野菜の評判をどのように回復したらよいのかをテーマとして、日本学生経済ゼミナール関東部会(通称、インナー大会)に挑みました。この過程において、学生はチームで設定した実務的な課題についてコラボし、文献を渉猟したり、現地に赴いて調査したりして、解決策を提案するという経営の疑似体験をしました。

このように、岩田ゼミは、経営学や管理会計の専門知識を実務的な視点から学ぶ場であるとともに、社会人基礎力、すなわち1)前に踏み出す力、2)考え抜く力、3)チームで働く力を養う場にもなっているのが特徴です。
ゼミ生の人数3年生11人(男性4人,女性7人)、4年生9人(男性6人,女性3人)、大学院生1人(男性)
開講日時など毎週金曜日4、5限
卒業論文・卒業研究卒業論文の指導には力を入れており、各自が興味のあるテーマを選んで執筆します。なお、卒業論文報告会において、2年連続して賞を受賞しています(2012年度2名、2011名度1名)。
サブゼミナール普段から複数のチームに分かれて、各チームで設定した課題の解決に向けて自主的に活動しています。また、希望者があれば、日商簿記検定の対策なども行っています(参考:2013年2月の試験では、2級を2名受験して2名とも合格)。
ゼミナール合宿毎年、夏に企業見学とチーム活動の中間報告会を兼ねて合宿を実施しています。2012年度は、福島県を訪問し、いわき市では「見せます!いわき」のプロジェクトのインタビューを行ったり野菜の放射線検査施設の見学を行ったり、小名浜港では復興の現場を見学しました。2013年度は、京都を訪問して八つ橋と抹茶の工場見学を行い、「伝統」というインタンジブルズについて体験を交えて学びました。
対外活動など日本学生経済ゼミナール関東部会(インナー大会)に毎年挑んでいます。神奈川産学チャレンジプログラム(2013年度優秀賞を受賞)や川崎市課題解決型インターンシップに参加する年もあります。また、他大学とのインゼミ(3大学5ゼミ)を始めとして、学内でも経営学部の合同研究発表会、合同卒業論文報告会、会計ゼミ合同報告会など、他流試合に多く参加しています。
OB・OGの進路メーカー、小売り、金融機関などの上場企業多数、国税専門官や愛知県警本部などの公務員、大学院進学、起業など。
教員紹介愛知県生まれ。好きな言葉は「知之為知之、不知為不知。是知也」。趣味はドライブ、蕎麦屋巡り・蕎麦打ち、写真。
岩田 弘尚[研究者情報データベースへ]
HPhttp://www.facebook.com/iwata.lab

インタンジブルズの管理会計_01

▲2012ゼミ生集合写真

インタンジブルズの管理会計_02

▲産学チャレンジプログラム優秀賞

[2014年4月更新]
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