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データを用いて経済、金融、証券について考える[担当:佐々木 浩二]

ゼミナール名称データを用いて経済、金融、証券について考える
研究テーマこのゼミナールでは経済、金融、証券について学びます。具体的には、経済統計をみて景気の動向を調べたり、金融のしくみについて学んだり、株式投資のシミュレーションをしたりしています。勉強の成果は、レポートにまとめて日銀グランプリや日経STOCKリーグに出展します。経済や金融は「むずかしい」と感じる人が多いと思いますが、ゼミ生の理解に応じて少しずつ勉強を進めています。卒業するとき「ゼミで勉強しておいてよかった」と思えるようにがんばりましょう。
ゼミナール所属経営学部
学習内容グループ学習を中心に活動しています。

3年次前期:日銀グランプリ(金融に関する提言をグループでまとめます。)
3年次後期:日経STOCKリーグ(グループで投資シミュレーションをします。)

6つくらいある関連科目で得た経済、金融、証券の知識を活用する場として、グループ学習を位置付けています。関連科目とゼミの学びをリンクさせることで、バラバラになりがちな知識を1つにまとめます。社会に出てから必要なのは、専門知識を臨機応変に組み合わせることです。ゼミの活動をとおして、その訓練をしましょう。

4年次は卒業論文を中心に活動します。
ゼミ生の人数3年生8人、4年生8人です。ゼミ生どうし仲が良いです。女子学生の比率は年度によって違いますが、25%-50%くらいです。
開講日時など木曜日に関連科目とゼミがあります。木曜中心に活動しています。
卒業論文・卒業研究経済、金融、証券に関することをテーマにして論文を書きます。

これまでのゼミ生は「地方銀行」「キャッシュレス決済」「ペット保険」「農協」「消費税」といったスタンダードなものから、「狩猟」「球団経営」「女性の働き方」など特徴あるものまで様々なテーマで論文を書いています。

みなさんも、深く掘り下げて研究したいことを4年次までに見つけましょう。
サブゼミナール関連科目がサブゼミナールの機能を果たしています。講義科目とビジネス研究を中心に、経済、金融、証券の知識を得ます。単位が認められないサブゼミより、単位が認められる正規の科目のほうが真剣に学べますし、時間も節約できます。
ゼミナール合宿近年はみなさんのスケジュールや経済事情が異なりますので、遠方での合宿はしていません。代わりにキャンパスで勉強会を開いています。パソコンや図書など、大学にある設備を活用できますし、移動の時間とお金も必要ありませんので、負担を感じずに参加できます。
対外活動グループ学習の成果を日本銀行(日銀グランプリ)や日本経済新聞社(日経STOCKリーグ)に出展しています。
OB・OGの進路60%くらいの人が銀行、証券、保険、農協、共済、ろうきんなどの金融機関へ進みます。25%くらいの人が県庁、役場、国税専門官、警察行政職員など公務員になります。15%くらいの人がICT、飲料、医薬品、産業機器商社などの会社に入ります。
教員紹介みなさんが学びやすくなる教材を開発しています。みなさんからのフィードバックを受けて、より学びやすい環境を整えていければと思います。

ここ数年は、経済現象をゆがみなく記述することと、経済統計のなりたち(推計手法)をふまえて活用することに関心があります。

佐々木 浩二[研究者情報データベースへ]
[2019年1月掲載]