歴史学専攻

日本史
田中禎昭	日本古代の家族や村落、社会集団の実態を解明する。
中林隆之	日本の古代国家や社会と、仏教など宗教との関係を考察する。
湯浅治久	日本中世の領主・民衆・宗教の歴史を解明する。
西坂　靖	江戸・京都など大都市の商家での働き方から、日本近世の特質を解明する。
廣川和花	日本近代の「人が生きることの歴史」を、地域や医療の視点から考察する。
鬼嶋　淳	日本近現代の社会や政治を、地域史や運動史の観点から考察する。

アジア史
飯尾秀幸	出土文書などを手掛かりに中国古代の人々の生活や社会、国家の仕組みを考察する。
志賀美和子	植民地支配やナショナリズムの功罪について、インドの宗教マイノリティや下層カースト、女性の視点から考察する。
田中正敬	朝鮮と日本との関係を軸として、東アジアの近代とはどのような時代であったのか考察する。

ヨーロッパ・アメリカ史
松本礼子	ヨーロッパ前近代史
日暮美奈子	ヨーロッパ近代以降の社会問題とその克服の試みについて、ジェンダーや人の移動などの観点から考察する。
南　修平	アメリカ合衆国における人々の人種意識や愛国主義の創られ方について日常生活の中から考察する。

アジア考古学
小林孝秀	発掘された資料をもとに、多角的な視点から古墳時代社会の実態を解明する。
高久健二	楽浪郡および三韓・三国時代の古墳文化を中心に、古代東アジアの人やモノの流れについて考察する。