教授・米村 みゆき

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日本近現代文学およびアニメーション文化論を専門領域としています。宮沢賢治、村上春樹、宮崎駿、高畑勲などを研究対象にしています。
米村 みゆき
教授

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教員データ

氏名・職位 米村 みゆき(YONEMURA MIYUKI) 教授
文学部開講科目ビジュアル文化論1 ビジュアル文化論2 児童文学研究 日本文化講義5 日本文化講義6 日本文学概論2 ゼミナール1・2・3 卒業論文
大学院開講科目近現代文学特講 近現代文学特講演習 近現代文学特殊研究 近現代文学特殊研究演習
略歴名古屋大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学 博士(文学) [名古屋大学]
専門分野日本文学(日本近現代文学、アニメーション文化論
研究キーワード日本近現代文学・文化  アニメーション文化論
所属学会

主要業績

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単行本(単著)
ライブラリー・日本人のフランス体験(第3期) 第14巻 『音楽のなかのパリ』--柏書房-- 2010年11月
宮沢賢治を創った男たち--青弓社-- 2003年12月
ひつじアンソロジー小説編II 子ども・少年・少女--ひつじ書房-- 2009年04月
コレクション・モダン都市文化(第期第4回配本) 漫画--ゆまに書房-- 2008年06月
アエラムック 村上春樹がわかる--朝日出版社-- 2001年12月
単行本(共著・編著・論文集・事典など)
村上春樹 表象の圏域 『1Q84』とその周辺 --森話社-- 2014年06月
〈介護小説〉の風景 高齢社会と文学--森話社-- 2008年11月
ジブリの森へ 高畑勲・宮崎駿を読む 増補版--森話社-- 2008年04月
児童文学研究、そして、その先へ(下)--久山社 宮川健郎・横川寿美子編-- 2007年11月
アニメへの変容原作とアニメとの微妙な関係--現代書館 竹内オサム・小山昌宏編-- 2006年04月
論文(雑誌・紀要・研究成果報告書など)
「絵空事」として考えることの幸福一九八〇年代アニメーションにみえる地球への郷愁とアニメ・ファンダム --昭和文学研究68-- 2014年03月
想像力のデザイン宮崎駿と「原作」--専修大学人文科学研究所月報261-- 2013年01月
山村浩二『マイブリッジの糸』を語る創造のプロセス--アニメーション研究13/1A-- 2012年03月
「村上春樹『七番目の男』アニメーション制作のケース・スタディ」 --専修国文85-- 2009年09月
不正直な狐、退職教授としての土神 『土神ときつね』--国文学 解釈と鑑賞74/6-- 2009年06月
その他(学会発表・講演・座談会・インタビュー・書評・エッセイなど)
宮崎駿のアニメーション映画とジュール・ヴェルヌ想像力の共有に着目して--ICJLE2016年09月
宮崎駿のアニメーション映画と夏目漱石 文学的想像力と『風立ちぬ』--東アジア日本語教育・日本文化研究学会2016年08月
コミューンという秩序 『ノルウェイの森』におけるドアーズ、そして『1Q84』へ--村上春樹国際シンポジウム2016年05月
宮崎駿の映画舞台と視聴者の想像力--中日韓比較文化研究国際学術シンポジウム2015年10月
<小説家>の想像力 『1Q84』を主軸にして--村上春樹国際シンポジウム2015年07月

ゼミ紹介

メッセージ

大学院

 
近現代文学特講
ドキュメンタリーアニメーションや非商業系アニメーションを取り上げつつ、近年の研究成果を辿る。
 
近現代文学特講演習
前期はジェンダー関連の理論について学び、後期は日本のポップカルチャー・テクストを取り上げながら、ジェンダーの視点から、映像文化等を読み解くための手法や思想についての理解を深める。
 
近現代文学特殊研究
前期は、加藤周一の美術論、芸術論を考察しながら、動画(アニメーション)への視点を考える。後期は、高畑勲論を参照し、日本のアニメーション文化について考える。
 
近現代文学特殊研究演習
映像理論の論考をとりあげる。各論考で分析対象とした映像を用いながら、各々の映像理論の妥当性を考察してゆく。