文学部 
歴史学科
Department of History
生田キャンパス

准教授・田中 禎昭_教員データ

歴史(田中禎昭)
地方の「村」に暮らした民衆の視点から、古代社会と国家の特質を考えています。(写真は平城宮・第一次大極殿[復元])
田中 禎昭
准教授 (日本古代史)
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教員データ

氏名・職位 田中 禎昭(TANAKA YOSHIAKI) 准教授
文学部開講科目日本古代の王権と国家1
日本古代の王権と国家2
日本史概説1
日本史概説2
歴史資料研究法13
ゼミナール1・2・3
卒業論文
大学院開講科目日本史特講Ⅰ 日本史特講Ⅰ演習
略歴立教大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得満期退学 博士(歴史学) [専修大学]
専門分野日本史(日本古代史)
研究キーワード古代地域社会 戸籍 年齢秩序 環境史 古代人口論
所属学会歴史学研究会 日本史研究会 条里制・古代都市研究会 古代交通研究会

主要業績

単行本(単著)
『日本古代の年齢集団と地域社会』--吉川弘文館-- 2015年12月
単行本(共著・編著・論文集・事典など)
『歴史学と、出会う 41人の読書経験から』--青木書店--2015年05月
『関東条里の研究』--東京堂出版-- 2015年03月
『戦後歴史学用語辞典』--東京堂出版-- 2012年06月
『時代を生きた女たち 新・日本女性通史』--朝日新聞社--2010年04月
『地域のなかの古代史』--岩田書院-- 2008年06月
論文(雑誌・紀要・研究成果報告書など)
「古代戸籍における戸主の地位継承―大嶋郷戸籍と半布里戸籍の比較から―」--『すみだ郷土文化資料館研究紀要』3--2017年03月
「編戸形態にみる年齢秩序―半布里戸籍と大嶋郷戸籍の比較から―」--『専修人文論集』99--2016年11月
「古代家族論の現状と課題」--『月刊・考古学ジャーナル』691--2016年11月
「中世・隅田宿の景観―隅田川流域における「都市的な場」の復元」--『専修考古学』12(専修大学考古学会)--2007年03月
「「諸国校田」の成立―延喜民部省式班田手続規定の歴史的意義―」--『史苑』177(立教大学史学会)--2006年12月
 
その他(学会発表・講演・座談会・インタビュー・書評・エッセイなど)
「書評 義江明子著『日本古代女帝論』」--国立歴史民俗博物館基盤共同研究「日本列島社会の歴史とジェンダー」第5回研究会--2017年10月
「(書評)坂江渉著『日本古代国家の農民規範と地域社会』」--『歴史評論』810--2017年10月
「(新刊紹介)胡潔著『律令制度と日本古代の婚姻・家族に関する研究』」--『総合女性史研究』34--2017年03月
「古代「地域社会」論の方法と課題」--大阪歴史科学協議会7月例会--2016年07月
「下総国大嶋郷戸籍の統計的検討」--人間文化機構連携研究「正倉院文書の高度情報化研究」研究会--2013年11月

ゼミ紹介

<到達目標>
日本古代史の史料の読解力を高め、合わせて史料から研究課題を見つけ、探究する力を養い、卒業論文執筆のための古代史の知識と研究方法を身につける。

<講義概要>
テーマ:『続日本紀』の講読と卒論に向けての研究報告

 

メッセージ

 奈良・平安時代といえば、平城京・平安京などの都城や東大寺・興福寺といった大寺院、また国府・郡衙と呼ばれる地方の役所などを思い浮かべる人が多いでしょう。これら壮大な構築物は、律令制という、中国の先進的な法制度にもとづき形作られた中央集権的な国家支配体制の所産です。律令の制度自体は教科書にも載り良く知られている反面、国家を支えた民衆の暮らす社会がどのようなものであったのかは、十分に理解されていません。
 私の研究課題は、正倉院に伝わる古文書などを通して、律令制のベールに隠され、よくわかっていない古代家族や村落・社会集団の実態を解明することです。国家と文明の起源を扱う古代史は、まさに現代の歴史的な根源を問う魅力的な研究対象といえます。

大学院

日本史特講Ⅰ
前期は、日本古代の地域社会と王権・国家の連関について構造的な把握を目指した研究論文を精読し、現在の到達点を確認するとともに、方法的な課題を整理する。後期は、前期の成果を踏まえた上で、史料に即して<テーマ>に関わる個別の論点を提示し、探究する。
日本史特講Ⅰ演習
前期・後期を通して、日本古代史料の基本文献である『令集解』のうち、戸令の講読と報告を行う。
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