文学部 
英語英米文学科
Department of English
生田キャンパス

教授・道家 英穂_教員データ

道家先生
ゴーストストーリーやファンタジーなど、エンターテインメントとしての文学の意義と、エンターテインメントがイギリスに生まれた背景について考えます。
道家 英穂
教授
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教員データ

氏名・職位 道家 英穂(DOKE HIDEO) 教授
文学部開講科目Composition 1
Composition 2
英語総合演習1
英語総合演習2
Advanced Reading 1
Advanced Reading 2
イギリス文学の世界1
イギリス文学の世界2
ゼミナール1・2・3・4
卒業研究
大学院開講科目英文学特講Ⅰ 英文学特講Ⅰ演習 英文学特殊研究Ⅰ 英文学特殊研究Ⅰ演習
略歴東京大学博士課程人文科学研究科単位取得満期退学 文学修士 [東京大学]
専門分野英米・英語圏文学(英語・英米文学)
研究キーワード西欧文学における死生観の研究英詩研究
所属学会日本英文学会 イギリス・ロマン派学会 早稲田大学イタリア研究所

主要業績

単行本(単著)
死者との邂逅西欧文学は〈死〉をどうとらえたか--作品社-- 2015年05月
単行本(共著・編著・論文集・事典・翻訳など)
ロバート・サウジー『タラバ、悪を滅ぼす者』--作品社-- 2017年10月
ルイ・マクニース小詩集、ルイ・マクニース語録--思潮社『現代詩手帖』10月号56/10-- 2013年10月
ルイ・マクニース詩集--思潮社-- 2013年04月
ルイ・マクニース『秋の日記』--思潮社-- 2013年03月
オーン・オトゥーリシュク「怒りの日(ディエス・イレ)」、『死者たちのミサ』より--思潮社『現代詩手帖』9月号-- 2016年09月
論文(雑誌・紀要・研究成果報告書など)
“Images of Paradise in Coleridge's ‘Kubla Khan’” Voyages of Conception-Essays in English Romanticism--Japan Association of English Romanticism-- 2005年03月
『ユリシーズ』の死生観岩波講座 文学12 モダンとポストモダン--岩波書店-- 2003年06月
ロマン派へのアンビヴァレントなまなざしルイ・マクニースの詩と詩論(新見肇子・鈴木雅之共編著『揺るぎなき信念イギリス・ロマン派論集』)--彩流社-- 2012年03月
『失われた時を求めて』の死生観--専修人文論集9292-- 2013年03月
Metamorphoses of Paradise Lost in Wordsworth's Prelude--英語青年第146巻第1号-- 2000年04月
その他(学会発表・講演・座談会・インタビュー・書評・エッセイなど)
『神曲』と引喩『アエネーイス』、『失われた時を求めて』と関連して--イタリア言語・文化研究会第147回例会2017年01月
ロマン派とエンターテインメント--イギリス・ロマン派学会第42回全国大会2016年10月
【シンポジウム】モダニズム再考マクニース再評価の文学史的意義を考える--日本英文学会関東支部第7回大会2013年06月
ルイ・マクニースに見られるロマン派のエコー--イギリス・ロマン派学会四季談話会2007年07月
'Kubla Khan'における楽園--イギリス・ロマン派学会第29回全国大会 2003年10月

ゼミ紹介

道家ゼミ

このゼミではイギリスの文化・文学を扱っています。

今年のテーマは「イギリスのクリスマス」です。前期はThe Making of the Modern Christmasという本でクリスマスの歴史を学びました。夏合宿では、ディケンズの『クリスマス・キャロル』をとりあげ、この作品に描かれたクリスマスには、どのような歴史的・文化的背景が反映されているかについてディスカッションしました。後期はイギリスのカントリー・ハウス(田舎にある貴族の館)での・N・E潟Xマスを描いたワシントン・アーヴィングのエッセイを原書で読み、庶民のクリスマスを描いたディケンズとの時代背景の違いを考察しています。

一方、各ゼミ生は卒業研究の完成を目指して、ひとりひとりが独自のテーマにとりくんでいます。テーマは「オースティンの『高慢と偏見』に見る結婚観」、「『ガリヴァー旅行記』と諷刺」、「衣装からみるイギリスの階級」、「イギリスの紅茶文化」、「エリザベス女王」、「カントリー・ハウスについて」、「アガサ・クリスティー研究」などバラエティーに富んでいます。

【写真】大涌谷にて。箱根セミナーハウスで合宿をしたあと、みなで箱根を周遊しました。

メッセージ

 道家英穂(どうけ・ひでお)です。専修大学に勤めて30年近くになります。勤め始めた頃は学生と友達のような関係でしたが,今でも友達のような関係です(と私の方は思っています)。ただ最近,授業でちょっと前のことについて話すと,その出来事があった時,学生はまだ小学校に入っていなかったり,場合によっては生まれていなかったりすることがあって驚くことがあります。

  文学が専門で,研究のテーマは,1「英詩研究」―ロマン派やその影響を受けた20世紀の詩人ルイ・マクニースを研究しています。2「西欧文学に・ゥ・骼€生観の変遷」―長年,講義で取り上げてきたテーマですが,現在本にまとめようとしているところです。

  ゼミのテーマは3年次が「イギリスのクリスマス」―クリスマスの起源は真冬にあって春の到来を願う古代のお祭りにあり,あとからイエス・キリストの誕生日とされた,といった歴史を学んだ上で,ディケンズの『クリスマス・キャロル』をとりあげ,この作品に歴史的背景がどう反映されているかについて考察します。4年次は「『ピーター・パン』とその背景」―作者ジョン・バリの兄デイヴィッドは13歳で死んだため大人になることがなかったが,それが永遠の少年であるピーター・パンの姿に投影されている,などの背景を調べつつ,原作を読むことでディズニーの絵本やアニメとは違った世界を探ります。

  本学で学ぶみなさんには知的好奇心を大切にして欲しいと思います。
  My name is Hideo Doke, and I have been teaching at Senshu University for nearly thirty years. I hope I can still relate well with my students, but sometimes I am surprised to find that those things I consider "recent events" actually happened when the students were little children or even before they were born!

  The central topics of my research are, firstly, the English Romantics and their influence on Louis MacNeice and secondly, the history of ideas about death in Western Literature. In 2013, I published Japanese translations of two of MacNeice's works, Autumn Journal and Selected Poems. I am now writing a book on the second topic.

  My seminar for juniors focuses on 'The History of British Christmas and Dickens's A Christmas Carol'. Students research the pagan origins of Christmas and its Christianization, and read A Christmas Carol from the viewpoint of the historical background of the festivity. The topic for seniors is 'Peter Pan and its social and biographical background'. This fantasy, which has been made familiar to us by Disney's picture books and animation, reveals other aspects when seen from the angles of Barrie's relation to his mother and the premature death of his elder brother John, who, in a sense, becomes a boy who never grows up. 

  I expect that the students of the Faculty of English will always maintain their intellectual curiosity and their desire to read English novels. 

大学院

英文学特講Ⅰ
ロマン派におけるゴシック的要素の観点から、Robert SoutheyのThe Curse of Kehamaを精読する。全巻を読み切った上に、研究書を読む。
英文学特講Ⅰ演習
1年次生は英詩とその背景および研究方法を時代ごとに学び、さまざまな批評理論を用いた論文の書き方を習得した上で、修士論文のテーマを選定する。2年生は修士論文を完成する。
英文学特殊研究Ⅰ
1年次生は英詩とその背景および研究方法を時代ごとに学び、さまざまな批評理論を用いた論文の書き方を習得した上で、修士論文のテーマを選定する。2年生は修士論文を完成する。
英文学特殊研究Ⅰ演習
 1,2年次生は博士論文作成に向けての準備を行う。博士論文提出予定者は博士論文を完成させる。
センディ

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