経営学科(2019年度入学者)

経営学科

経営学科

企業経営の実態をふまえ、これからの時代にどんな経営をめざすべきだろうか
経営学科では、企業を経営する立場から、企業の資源である「ヒト・モノ・カネ・情報」の経営を学びます。経営の知識は、活用できなければ役立ちません。そこで本学科では、「経営とは何か」や、経営学が扱う領域といった基本を徹底的に身につけ、その後、インターンシップ(企業研修)などを通して企業経営の実態を体感。さらに、ビジネスの10 のテーマ科目群のもと研究を深めることで、応用力を高めて、自ら経営を志す人や有能なビジネスパーソンを育成しています。

経営学科の魅力を紹介

学びの特徴

豊富な基礎演習科目
1・2年次では、情報リテラシ、簿記、論理、経営数学といった、学んだ専門知識を活用するために必要な基礎的スキルを、少人数クラスでしっかり学びます。
豊富な基礎演習科目
インターンシップ(企業研修)
事前指導を経て、企業で実務を体験します。ビジネスの現場に身を置くことで、職業観・企業観を確立することがねらいです。
インターンシップ(企業研修)
アクティブ・ラーニング
2年次以上になると、ビジネス研究やゼミナールがアクティブ・ラーニング形式で行われます。対話を通じて、問題発見・解決・発信能力を養います。
アクティブ・ラーニング

基礎をアクティブ・ラーニングで応用、だから社会で強い

1・2 年次は、講義形式の授業に加えて情報リテラシ、簿記、論理、経営数学など基礎スキルを少人数クラスで修得。2年次以降はそうしたスキルや専門知識を、アクティブ・ラーニングという主体的・協働的な学びによるビジネス研究やゼミナールで応用。問題発見・解決・発信能力が養われます。

2、3 年次のインターンシップ(企業研修)でビジネスの現場を実感する

事前指導を経て、インターンシップ(企業研修)に参加して企業の実務を体験します。ビジネスの現場に身を置くことで、職業観・企業観を確立することがねらいです。

10のテーマ科目群

3年次では、10のテーマ科目群から3つを選択。それぞれの強みを得る98パターン
戦略マネジメント
組織、市場環境、社会環境、国際環境など様々な視点から、企業が業績を上げるための戦略を体系的に学びます。
グローバル・マネジメント
グローバル経済における企業経営の国際的な課題を理解し、国際的にリーダーシップを発揮できる経営スキルを身につけます。
企業評価とファイナンス
投資家が企業を評価する基準や方法を理解し、経営者として投資家の期待にこたえ、資金調達する方法を考えます。
企業活動と会計情報
企業活動を利益やキャッシュフローなどの会計情報によって測定・評価し、それらを経営に活かす力を身につけます。
人的資源と知識創造
企業における「人」に焦点をあて、どうすれば人が生き生きと働き、アイデアを出していくことができるのかを考えます。
ビジネス・ソリューション
企業経営の意思決定・問題解決の考え方と、情報システムの活用法を学び、実際の経営への役立て方を考えます。
ICTと情報マネジメント
情報と通信の技術に関する知識を深め、eコマースやコンテンツ配信など次のビジネスの可能性を考えます。
企業と市場・社会
企業倫理が問われる現在、企業と社会の発展の関わり、そして企業が担うべき社会的責任を考えます。
ベンチャー創造と事業継承
起業家・事業の後継者の果たす役割について理解を深め、学生自身のベンチャー精神を高めます。
顧客満足とマーケティング
製品やサービスが長く売れるには顧客の満足が必要です。顧客の立場から発想したマーケティング活動を考えます。

成長のプロセス

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1年次
ビジネスの基本知識を学ぶ
基礎科目で多角的にビジネスの全体像をつかむ
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2年次
専門分野のベースを固める
学びのテーマを選ぶため様々な専門科目を通して経営学の全体像を把握する
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3年次
専門分野の理解を深める
10のテーマ科目群でより専門性を高める
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4年次
ビジネスの実践力を身につける
理論を実践し、ゼミナールを通じて問題発見から問題解決を行う
4年間で身につく力
経営に必須の資源について理解し、それを経営の現場で活用する力を養う。

授業PICK UP
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インターンシップ
夏期休暇中などに、企業などで実際の仕事を体験します。学びの目的を意識して主体的に取り組み、そこでの見聞をもとに、人々の働きがい、経営者や管理者の意図、企業の社会的な存在意義などを解釈することが、経営諸理論のより深い理解につながります。
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調査の基本
組織の運営や創造の意思決定を行ううえで、まだ世の中に存在しない情報を得る調査が必要になることがあります。新製品に関する顧客のニーズや、従業員満足度に関するアンケート調査の設計とその実施など、調査の知識を身につけます。
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ビジネス研究C
(大柳 康司 教授)
講義形式による解説に加え、少人数でのディスカッションやプレゼンテーションなどのグループワークを重視した演習です。先端的なトピックなどについて、専任教員と外部講師という2名の教員が、それぞれの専門分野の見地からの講義を行います。
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経営戦略論
(矢澤 清明 教授)
経営戦略とは、企業の存続や業績に大きな影響を与える企業経営の基本方針です。本講義では、経営戦略に対する複数のアプローチ、具体的な経営戦略の策定方法などを体系的に解説。経営戦略の全体像を理解し、戦略分析の基本知識を習得していきます。
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国際経営論
(笠原 伸一郎 教授)
多国籍企業の基本理論にはじまり、企業事例をもとに、生成や発展、競争戦略を分析。欧米と日本の比較研究を通して、日本的経営や異文化マネジメントについても学びます。多角的な研究により、グローバルな経営・管理の諸問題を理解する力を養います。
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経営情報論A・B
(関根 純 教授)
情報や情報システムの役立て方を、活用する立場から学びます。情報システムの目的や課題、情報産業との関係を理解し、ビジネスインテリジェンス(BI)、業務とデータの関係、新たな情報通信技術などを学習。演習を交えて確かなスキルを身につけます。