新しいページにジャンプします 大学院サイトマップ  専修大学 > 文学部 > 哲学科 > カリキュラムはこちら 編集 2017/4/01


 哲学科の講義科目は大きく2つに分けられます。一つは哲学系統の科目群、もう一つは人間学系統の科目群です。これら2つの系統の科目群を自分の関心に合わせて、自由に組みあわせることが可能です。哲学人間学専攻以外の科目、例えば他の専攻(社会・歴史・地理)や他の学科(日本語・英語・心理)、さらには他学部の科目を組みあわせることもできます。
 各科目でどんなことが主題になるのか、そとから見ているだけではよくわからないといったことはよくあります。そういった問題に対処するためにはどうしたらいいのでしょうか。たとえば、概論科目では、哲学・思想・人文学・文化系統の分野の全体が見わたせるようになっています。また、 基礎ゼミナールでは、この分野の学習・研究を進めていくための一定のノウハウが学べます。そのほかにもガイダンスや相談日が設けられており、教員と対話しながら選択を行うことができます。
 開講されている科目群について説明しましょう。まず、1年次を対象とする入門ゼミナールという科目があります。この科目では、勉強のためのノウハウの修得という側面のほかに、2年次以降のゼミナール(通称「ゼミ」)の予行演習という側面もあり、発表・質疑応答・討論などを実践してもらいます。そのうえで、2年次以降、「ゼミナールT・U・V」を中心に自分の勉強を進め、最後に卒業論文を執筆するということになります。その間、以下のような4つの科目群からいくつかの科目を選択して受講します。

概論科目
12年次〕

・哲学科の全体をカバーできるように5つの科目が設けられ、それぞれの領域への入門を果たすための科目群。すべて通年科目で、哲学概論倫理学概論論理学概論現代思想概論。ここから関心に応じて選択します。

思想史科目
13年次〕

・西洋・東洋・日本の哲学・思想の歩みを学ぶための科目群。とりわけ西洋哲学史古代・中世近代現代と通年科目が3科目もあるのは、他大学に例をみない充実ぶりです。東洋の方も、日本思想史中国思想史インド思想史、やはり通年科目で、関心に応じて選択します。

概説科目
14年次〕

・非常に多様な科目からなっています。概論科目での入門を受けて、ここではテーマを絞り、関心に応じて、もっと立ち入った内容を様々な分野に関して学ぶことができます。本年度開講科目からは、応用倫理精神分析学社会哲学科学哲学文化の哲学比較文化論パフォーマンス論言語論日本の思想日本の伝統芸能フェミニズム思想宗教学ギリシア語入門ギリシア語文献講読記号・象徴論ポップカルチャー論ラテン語入門ラテン語文献講読などがあります。

特殊講義
34年次〕

・ごく新しい研究成果を踏まえてなされる講義が、各教授により6科目展開されています。多少難しい面はありますが、以上のようなさまざまな科目群をこなしてきたならば、問題なく理解できるでしょう。今年度は、哲学特殊講義1哲学特殊講義2哲学特殊講義3哲学特殊講義4哲学特殊講義5哲学特殊講義6哲学特殊講義7哲学特殊講義8があります。


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