情報電子工学科紹介




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情報電子工学科の学び
高度情報化社会の更なる発展をもたらすIoT、AI/人工知能と基幹産業を支えるエレクトロニクス技術、そして電気設備などの社会インフラを適切に運用するうえで必要な専門知識を身につけます。定員で見た一人あたりの教育資源が充実していることも特徴の一つです。ゆとりある落ち着いた環境のもとで、学生一人ひとりに行き届いた丁寧な指導を行っています。

学びの特徴


自ら考え実践する
仲間と共に自ら考え実践することで、自己解決能力の向上やチームワーク力の育成に繫がります。単なる知識の受け取りだけでなく、自ら動いて作り上げることで実践的なスキルを身につけます

先進的デジタル技術を修得する
情報システムの基礎から画像処理、人工知能、IoT活用など先進的デジタル技術を修得し、専門実験や卒業研究を通じて課題解決能力や実践力を身につけます。

基幹産業と社会インフラを支える電気電子技術を学ぶ
電気電子の体系的な知識と機械工学などの関連技術をバランスよく学びます。創造的思考力と研究遂行能力を養います。

次世代エンジニアの育成を目指す
機械工学科と連携する学科横断融合教育プログラムを通じて、次世代エンジニアに必要なデジタル技術やものづくりの基礎を広く学びます。

身につけられる力
情報収集力と情報発信力
適切な方法で情報を収集・分析し、それを的確に表現し伝達できる能力を修得します。
主体的な行動力
社会諸課題解決に意欲的に関与し、主体的な行動力を修得します。
創造的思考力と研究遂行能力
自ら課題を探求できる創造的思考力および研究能力を修得します。

特色ある授業
 □IoT活用工学
iotIoT実現に不可欠な通信ネットワーク、機器制御の基礎を学び、IoTがもたらす社会の変化について考える。


学びのステップ

情報電子工学科では、情報電子工学の基礎を学んだうえで様々な応用分野の学びを深めるためのステップを用意しています。

1年次
次世代エンジニア育成プログラム


次世代のエンジニア(技術者)に必要なデジタル技術やものづくりの基礎を広く学ぶプログラムを用意しています。高校時代の学習内容を復習し、工学的な幅広い視点から数学、物理、化学に関する講義に加え、専門的な知識と技術への導入教育となる講義や実習を通じて工学の知識を修得します。更に、工学系科目だけではなく語学や社会学などの基礎科目についても学び、文章作成能力やコミュニケーション能力の向上をはかります。


2年次
コース別専門教育

2年進級時にコースを選択し、情報通信コースと電気電子コースに分かれてそれぞれの専門領域を体系的に学びます。 理論、実験・実習、演習・シミュレーションなどを組み合わせて学ぶことで異なる視点から実践的知識と技術を養成します。 特に、情報通信コースでは先端的デジタル技術の修得を目指し、電気電子コースでは電気電子関連の体系的な知識と技術の修得を目指します。これらの修得した知識と技術で持続可能で豊かな社会の実現に貢献できる人材の育成をはかります。


3年次
4年次
高度情報化社会で活躍するために

4年間の学びの集大成として、課題解決型学習「プロジェクト実習」と「卒業研究」を実施します。「プロジェクト実習」は機械工学科と情報電子工学科との学科横断型のプロジェクトで、AIやIoT、ものづくりやモビリティなどの融合的な学びを実践します。指導教員の下で行われる「卒業研究」では、これまでに学んだ知識や技術を駆使し具体的な研究テーマの課題解決を目指します。これらの実践を通じて実社会で必要とされる問題解決能力、管理能力、プレゼン能力などの向上を図ります。


履修コース

情報通信コース

先進的デジタル技術を駆使して豊かな社会を創造できる実力派のITエンジニアをめざそう

学びの分野
・プログラミング論 ・情報ネットワーク
・画像情報工学   ・知能情報処理
・IoT活用工学

ITの要であるプログラミングとネットワークを学び、人工知能やIoTなど先進的デジタル技術を修得します
電気・電子回路を含む計算機ハードウェア関連科目、プログラミングをはじめとするソフトウェア関連科目および情報通信、ネットワーク関連科目で情報システムの基礎を学んだ後、画像処理、人工知能、IoT活用などの科目で先進的デジタル技術を修得し、専門実験や卒業研究を通じて課題解決能力や実践力を身につけます。
IE
将来的には、IT技術者の活躍の場は広く、プログラム開発やクラウドサービス等に関わる情報系企業に加え、自動車や各種インフラ産業等コンピュータ制御が必要とされるさまざまな分野への就職実績があります


電気電子コース

基幹産業と社会インフラを支える想像力豊かなエレクトロニクスのエンジニアをめざそう

学びの分野
・集積回路工学     ・センサ工学
・シミュレーション工学 ・半導体デバイス工学
・電力制御工学


デバイス、回路設計に関わるエレクトロニクス技術とプログラミングを駆使したシミュレーション技術を学ぶ
情報処理、プログラミング、電磁気学、電気回路などの基礎科目と機械工学分野のCAD工学、ロボット工学などの関連科目を幅広く学び、半導体デバイス、電力制御、シミュレーション技術などの電気電子工学全般の授業科目群で専門性を高め、実験課題や卒業研究を通じて応用と実践力を身につけます。
電気電子コース
将来的には、基幹産業と社会インフラを支える電気電子工学のエンジニアとして、電子部品の開発・製造企業、電力関連企業のほか、公務員(技術職)、高校教諭(工業)への就職実績があります。

資格支援
取得可能な資格
  • 高等学校教諭一種免許状(工業)
  • 高等学校教諭一種免許状(情報)

取得を支援する資格
  • ITパスポート
  • 情報処理技術者
  • 第三種電気主任技術者 他


主な就職先
石巻専修大学では、夢を実現するため、学生一人ひとりが自らのライフプランを考え、自信を持って就職活動に臨み、納得できる進路選択ができるよう、さまざまなプログラムでサポートを行っています。
情報電子工学科の就職希望者に対する就職決定率
100%
主な就職先 ※ 過去3カ年の実績より一部抜粋
・東北電力(株)
・(株)ユアテック
・日本電設工業(株)
・(株)きんでん 本店
・東北ポール(株)
・(株)ミヤギタノイ
・通研電気工業(株)
・(株)I・D・F
・大井電気(株)
・古川エヌ・デー・ケー(株)
・石巻信用金庫


・(一財)東北電気保安協会
・(株)ビーフル
・アンドロボティクス(株)
・(株)日立パワーソリューションズ
・(株)メイテックフィルダーズ
・新庄市役所
・(株)フォーラムエンジニアリング
・富士ソフト(株)
・(株)エキサイト 

・石巻専修大学大学院(進学)
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在学生・卒業生の声
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関連情報

公開情報
取得できる学位
学士(工学)
入学定員
39名

WEBオープンキャンパス
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〔 大学の授業をのぞいてみよう:やさしい電気回路 理論×実験×シミュレーション〕

身近で使われている電気回路素子の中から抵抗とコンデンサを取り上げ、その素子の特性を理論、実験及びコンピュータシミュレーションを通じて明らかにします。
【 情報電子工学科 教授 工藤 すばる(超音波エレクトロニクス研究室)】