5年間に渡り活動してきた研究プロジェクト「融合的心理科学の創成:心の連続性を探る」もいよいよ最終年度を迎え、その集大成のシンポジウムを開催することとなりました。
心理学は1879年にWilhelm Max WundtがLeipzig大学に実験心理学の研究室を立ち上げて以来、さまざまな領域へ発展し細分化されてきました。本プロジェクトでは、その細分化された心理学に対し、新たな視点をもって融合的心理科学の創成を目指してまいりました。
「5年間のプロジェクトの中で、融合的心理科学の創成は成し得たのか?」
各研究員の研究成果報告ならびにパネルディスカッションを通して、その答えを議論いたしました。
加えて、認知神経科学者であるBruno Laeng先生をお招きし、講演を行っていただきました。
5年間の研究成果について、リサーチ・アシスタント、ポスト・ドクターらによるポスター発表を行いました。
お越しいただいた方々に、厚く御礼申し上げます
「融合的心理科学の創成は成し得たか?」
パネリスト:心理科学研究センター研究員
指定討論:長谷川 寿一(東京大学大学院総合文化研究科教授)