Department of Japanese Literature and Culture 本文へジャンプ
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日本文学文化学科 教員紹介


13名の専任スタッフ

 日本文学文化学科には、13名の専任教員がいます。それぞれ、専門性を活かしたゼミナールや講義、卒論指導などを担当しています。各教員は、さまざまなフィールドで活躍しており、専門家として著名な研究者はもとより、多くの著作のある現役の現代作家、岩波書店の雑誌や新書を数多く手がけた元編集者、作品が世界中に収蔵されている著名な現代書家など、本当にスタッフが充実しています。授業やゼミナール、ゼミ合宿などを通して、それぞれ学生に丁寧な指導をしてくれます。


教員プロフィール
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教員名  主な研究・活動分野 主な著作・論文 サイト
 板坂 則子 馬琴の小説を中心に、演劇、絵画、風俗、出版など多方面から江戸文化を研究。国際間ネットワーク共同授業の中心的存在。 
『馬琴草双紙集』
 今井 上 源氏物語を中心とした平安朝文学を研究。 『源氏物語 表現の理路』  
 大浦 誠士 万葉集や古事記などが専門。日本上代文学の分野での講演を多くこなす。特に万葉集の歌の表現についての研究で知られる。
『万葉集の様式と表現  伝達可能な造形としての“心”』  
 小山内 伸 朝日新聞社で、文芸・演劇担当を歴任。現代演劇・ミュージカルの評論を手がけている。現代文学、現代演劇が専門。
『ミュージカル史』  
 川上 隆志 日本を代表する出版社の一つ岩波書店の編集長として、200冊以上の出版に携わった経歴をもとに、出版文化論などを担当。
『編集者』
 小林 恭二 小説家として活躍、三島由紀夫賞等を受賞した。著著は50冊を越え、各国で翻訳されている。小説、詩歌、戯曲等の創作を指導。
『宇田川心中』  
 高橋 龍夫 芥川龍之介や村上春樹など時代・文化・環境との関係性から研究し近現代文学の分野で幅広く活躍。教職とPC利用の授業も担当。
『芥川龍之介の知的空間』(共著)
 蔦尾 和宏 説話・歴史物語を中心とした中世文学を研究。
『院政期説話文学研究』  
 濱崎 加奈子 日本の伝統文化が専門。国内外で数多くの展覧会やアートプロジェクトのプロデュースを手がける一方、自身もアーティストとして多くの芸術イベントに参加。
 「香道 ー連歌的切断の美学 」  
 廣瀬 玲子 中国の古典文学、特に元・明の戯曲や戯曲批評を専門とする。西洋の文学論や哲学を視野に入れた研究で知られる。
ジン・ワン『石の物語』(翻訳)  
 松尾 治 書家として活・E。作品は古典に立脚した「現代の書」についての表現を研究する。また、古典(古筆)に内在する美を論理的に分析し、実作に生かせる為の研究も行う。
『「温泉銘」考』―?装上の特性を中心としての―考察―  
 山口 政幸 近現代文学を研究、対象は谷崎潤一郎、松本清張、江戸川乱歩、横溝正史、村上春樹などに及ぶ。文章表現法も担当。 『谷崎潤一郎 人と文学』
 米村 みゆき 宮沢賢治など近現代文学研究をはじめ、宮崎駿などのアニメーションの研究など、現代文化の分野でも精力的に活躍。     『ジブリの森へ 高畑勲と宮崎駿を読む』



お知らせ
  • 上代文学研究の分野で2012年4月に大浦誠士先生をお迎えしました。
  • 比較文化研究の分野で2013年4月に濱崎加奈子先生をお迎えしました。
  • 芸能文化研究の分野で2014年4月に小山内伸先生をお迎えしました。
  • 中古文学研究の分野で2014年4月に今井上先生をお迎えしました。
  • 書道研究の分野で2016年4月に松尾治先生をお迎えしました。
  • 中世文学研究の分野で2017年4月に蔦尾和宏先生をお迎えしました。