【SDGs】日本・ポストベンション・カンファレンス

法科大学院 山田 創一

【SDGs】「社会活動」共通アイコン
 自死遺族の自助グループが全国に広がりはじめて14年がすぎ、自死遺族支援については悲しみだけではない総合支援が求められてきている。コロナ禍で自死が増えることが危惧される中、喪われた命を悼み、なぜ死ななければならなかったのかを亡き人の声なき声から学び、自死遺族支援や自死の予防を考えていけるようにしたいという思いは国内外から高まってきている。
 本取り組みは、厚生労働省自殺防止対策事業として採択され、法的支援も含めた多種多様な自死遺族支援をそれぞれの専門家と遺族が共に語り考え、差別や偏見のない公正な社会の在り方を考えるとともに、自死の予防につながる提案をし、国民の心の健康と福祉のために自死に追い込まれない社会の在り方を考えるものである。
※2020(令和2)年9月11日、12日のカンファレンス期間中には、各種講演の他、「自殺予防と自死遺族支援・調査研究研修センター」や「いのちの電話」などの各種団体による分科会形式の討論を行う予定。
【カテゴリー】社会活動
【取り組み主体】委員会、部会等(学外):一般社団法人 全国自死遺族連絡会
【取り組み形態】セミナー、ワークショップ
【SDGsアイコン】03すべての人に健康と福祉を
【SDGsアイコン】16平和と公正をすべての人に