【SDGs】食品ロス削減についてSNSで発信  国連WFP協会主催「ゼロハンガーチャレンジ」で入賞

商学部 渡辺 達朗

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▲運営メンバーの寺田さん(左)と高橋さん(右)
  国連WFP協会が実施した「ゼロハンガーチャレンジ」2020年度の食品ゼロアクションコンテストで商学部 渡辺達朗ゼミナールの学生が運営するインスタグラム「VEGECOMM(べジコミ)」が入賞した。  
 「ゼロハンガーチャレンジ」は、10月16日の世界食料デーを挟んだ9月から10月に実施。コロナ禍でもできる社会貢献活動として、食品ロス削減の取り組みをSNSに投稿すると、1投稿当たり120円が途上国の学校給食支援に寄付される。  
 ベジコミはベジタブルコミュニティの略。食を通して、農家や飲食店、地域住民、学生がつながるオンラインコミュニティ構築に向け、野菜を使ったレシピや野菜の保存方法などの情報を発信している。メンバーは、ゼミナールに所属する高橋亮斗さん、寺田毬菜さん、大坂屋杏奈さん、古澤佑依さん、中村絢音さん(商学部3年)。自宅で余りがちなキャベツを使った簡単なレシピや食品ロスを防ぐ買い物の仕方などを投稿した。  
 ゼロハンガーチャレンジには14,588件の投稿があり、投稿とリツイート・シェアを含めた寄付対象アクションは合計56,000件。約22万人の子どもたちに給食が届けられる。優れた投稿15件に賞が贈られ、キャベツとベーコンのバター醤油パスタのレシピなど、ベジコミによる一連の食品ロス削減投稿に対して「とんがりコーン賞」が贈られた。  
 メンバーは「ネットでレシピを検索し、一人暮らしの大学生でも簡単に作れる料理を実践し公開した。これからも食品ロスを解消し、人々をつなげるコミュニティづくりに貢献したい」と話している。
【カテゴリー】教育
【取り組み主体】学部・学科:商学部
【取り組み形態】授業(ゼミナール活動含む)
【SDGsアイコン】01貧困をなくそう
【SDGsアイコン】02飢餓をゼロに
【SDGsアイコン】04質の高い教育をみんなに
【SDGsアイコン】12つくる責任つかう責任
【SDGsアイコン】17パートナーシップで目標を達成しよう