【SDGs】時代を超える変体仮名

斎藤 達哉 ゼミナール(「専修大学SDGsチャレンジプログラム」参加チーム)

SDGs_133SDGsチャレンジプログラム(gj009).pptx
★本項は「専修大学SDGsチャレンジプログラム2020」アクションコンテストに応募のあった実践報告の要旨を掲載するものです★

 このプロジェクトは、「身近にある変体仮名を再発見してもらうこと」を目的として活動している。
 まずは変体仮名の存在を伝え、楽しみながら興味を持ってもらうために、変体仮名マップを作成した。マップでは、看板に変体仮名を採用している店舗をマッピングし、ホームページにも掲載した。併せて、漢字から変体仮名へと変化していく解説図も作成した。数十件も店舗を周り撮影、解説図を作成する作業には骨が折れたが、変体仮名と観光を結びつけて行なったことで、地域活性化にも貢献することができた。
 その他にも、2019年度には変体仮名を読める楽しさを味わってもらうための企画として「古(こ)の文字読めるカナ展」を開催した。展示会では、大学図書館の4階にパネルを設置し、変体仮名を読み解く体験ができるようにしました。答えの提示方法に遊び心を凝らしたり、平安文化について紹介するコーナーを作ったり、持ち帰り用の小冊子を用意した。



本実践報告は、「専修大学SDGsチャレンジプログラム2020」アクションコンテストで「育友会長賞」を受賞しました。
【カテゴリー】教育
【取り組み主体】その他:斎藤 達哉 ゼミナール
【取り組み形態】専修大学(学部、事務所管等)との連携
【SDGsアイコン】04質の高い教育をみんなに
【SDGsアイコン】08働きがいも経済成長も
【SDGsアイコン】11住み続けられるまちづくりを

【gj009】ハンドアウト