【SDGs】Corpora and Japanese Linguistics

国際コミュニケーション学部 丸山 岳彦

img_98 (G丸山先生)Corpora_and_Japanese_Linguistics
 2019(令和元)年11月8日~10日、チェコ共和国のプラハ・カレル大学で、ワークショップ "Corpora and Japanese Linguistics" を開催した。チェコで日本語を専攻できる3つの大学の学生・教員を参加者として、言語学の研究にとってなぜコーパス(大規模な言語データベース)が必要かを説明した後、日本におけるコーパス構築の歴史と現状を講義し、さらにインターネット上で利用できる複数の日本語コーパスの検索方法と、集計・分析の方法について演習を行った。参加者はコンピュータを使いながら日本語コーパスの検索と集計のテクニックをグループワークで学び、その結果を発表した。チェコで日本語を学ぶ学生たちに日本語コーパスの研究利用のノウハウを直接教授したことは、ターゲット4.7の「持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする」に該当する。
【カテゴリー】社会活動
【取り組み主体】個人
【取り組み形態】セミナー、ワークショップ
【SDGsアイコン】04質の高い教育をみんなに
【SDGsアイコン】17パートナーシップで目標を達成しよう