【SDGs】ゼミナール(国際コミュニケーション学部 備前 徹)
国際コミュニケーション学部 備前 徹
外国を訪れるとき、その地域で使われている言語を多少なりとも学んだ上で訪問するほうが快適な滞在を経験できるには違いないが、訪問者全てにそれを求めるのは現実的ではないし、被訪問者側にしてみれば、経済効果の面からもそのような現実に対応したさまざまな方策が考えられる。その一つが街中や公共施設等の多言語表示である。どのような場所にどのような内容がどの言語で表示されているかを観察し、他国の資料と比較することで、日本の現状や目指すべき方向性が見えてくる。ゼミナールでは、他国の調査結果との比較も含め、日本国内の現在までの調査結果を知り、日本語能力が必ずしも十分でない外国人居住者や外国人観光客も視野に入れた言語文化情報の提示の仕方を考察している。(該当ターゲット:4.7、11.1、11.4、12.b、16.10、17.17)
【取り組み主体】学部・学科:日本語学科
【取り組み形態】授業(ゼミナール活動含む)