【SDGs】「ボイスサンプルプロジェクト」

国際コミュニケーション学部 王 伸子

081  (G王先生)ボイスサンプルプロジェクト
 通常ナレーター等が自分の音声表現の宣材として用いる「ボイスサンプル」を、日本語を母語としない日本語学習者に作成させ、発音のレベルアップをはかるための教材として活用する方法を開発した。2017(平成29)年度から世界の5つの国と地域において、7回のワークショップと10回の学会発表を実施し、ボイスサンプルを教材として授業に取り入れる提案をした。
 なお、これらはJSPS科研費「ボイスサンプル」を応用した「日本語音声指導の研究と開発」の成果を日本語学習の現場に還元するものである。日本語教育は、今後日本国内で生活する外国籍の人々の円滑な社会参画を進める大きな助けとなり、国籍等による不平等をなくし、パートナーシップの形成に貢献できる。
【カテゴリー】研究
【取り組み主体】個人
【取り組み形態】研究
【SDGsアイコン】04質の高い教育をみんなに
【SDGsアイコン】10人や国の不平等をなくそう
【SDGsアイコン】17パートナーシップで目標を達成しよう