【SDGs】ゴミを減らすための意識改革

池部 亮 ゼミナール(「専修大学SDGsチャレンジプログラム」参加チーム)

SDGs_130SDGsチャレンジプログラム(gt103)
★本項は「専修大学SDGsチャレンジプログラム2020」アイデアコンテストに応募のあった提案の要旨を掲載するものです★

 ゼミナールの研修でカンボジアとベトナムに行った際に、道の至る所にゴミが山積みになって放置されている現状を目の当たりにしたことから、東南アジアのゴミの現状について調べたところ、日本からたくさんのゴミを受け入れており、処理しきれていないことがわかった。そのため、一人一人の意識を変えることで現状を変えることができると考え、大学内で実践できる以下の提案を行った。

①ウォーターサーバーの設置
安価な値段で、マイボトルや貸し出しボトルに給水を行えるサーバーのを設置し、ペットボトルゴミの減少に繋げる。また、サーバー使用ごとにポイントが貯まり、他のサービスで使用可能とする。
② 透明ゴミ箱の設置、ゴミ箱にイラストの表記
ゴミ箱の中身を可視化させることで意識を高める。また、イラスト表記することで分別方法を分かり易くする。
③ 地域との連携
地域のお店でポイント利用可、学食で計り売り弁当の販売、大学周辺地域に透明ゴミ箱の設置を行うことで地域活性化やゴミへの意識の浸透を図る。
④ 学生アルバイト
「専修ゴミ処理隊」とし、設置したゴミ箱内の分別・回収や貸し出しボトルの洗浄を行う。業務を通してゴミへの意識変化に繋げる。

このような提案を通して、私たち一人一人がゴミについて身近な場面をきっかけに意識を変えることがで
き、ポジティブな影響を与え、ゴミ問題の解決に繋がると考えた。



本提案は、「専修大学SDGsチャレンジプログラム2020」アイデアコンテストで「グッド・SDGsアイデア賞」を受賞しました。
【カテゴリー】教育
【取り組み主体】その他:池部 亮 ゼミナール
【取り組み形態】専修大学(学部、事務所管等)との連携
【SDGsアイコン】07エネルギーをみんなにそしてクリーンに
【SDGsアイコン】12つくる責任つかう責任
【SDGsアイコン】13気候変動に具体的な対策を
【SDGsアイコン】14海の豊かさを守ろう
【SDGsアイコン】15陸の豊かさも守ろう
【SDGsアイコン】17パートナーシップで目標を達成しよう

【gt103】ハンドアウト