【SDGs】技能実習制度の現状にみる信頼と発展の礎

福々(「専修大学SDGsチャレンジプログラム」参加チーム)

SDGs_129SDGsチャレンジプログラム(gt102).pptx
★本項は「専修大学SDGsチャレンジプログラム2020」アイデアコンテストに応募のあった提案の要旨を掲載するものです★

 外国人技能実習制度とは、日本の技術を途上国へ伝播するべく現地から日本で働く実習生を募る制度である。途上国の発展を担う人材の育成が目的であるものの、現実は労働力の搾取やハラスメント、貧困ビジネスなどの不正が横行しており、課題の解決は急務である。
 その一歩として、「技能実習生同士の交流アプリ」を提案する。実習生たちの不安を取り除く交流機能を中心に、不正に屈せず声をあげられる環境を整備することが目的である。
 次に、明日から実行可能なアクションとして、イベントやアプリを通して実習生と交流することを提案する。いずれの提案も制度の改善に向け、その根幹である実習生の立場向上を重視しており、その中で我々が担う役割は彼らの境遇を理解することである。
 本提案を通し、制度がその末端から是正され両国の持続的な発展に寄与することを期待する。


本提案は、「専修大学SDGsチャレンジプログラム2020」アイデアコンテストで「グッド・SDGsアイデア賞」を受賞しました。
【カテゴリー】教育
【取り組み主体】その他:福々
【取り組み形態】専修大学(学部、事務所管等)との連携
【SDGsアイコン】08働きがいも経済成長も
【SDGsアイコン】09産業と技術革新の基盤をつくろう
【SDGsアイコン】10人や国の不平等をなくそう

【gt102】ハンドアウト