専修大学オープンアクセス方針
(目的)第1条 この方針は、専修大学(以下「本学」という。)の21世紀ビジョン「社会知性(Socio-Intelligence)の開発」の下に、本学において生み出された研究成果について学内外を問わず広く公開することにより、学術研究の更なる発展に寄与するとともに、その成果を社会に還元し、社会の持続的発展に貢献することを目的とする。
(研究成果の公開)
第2条 本学は、本学に在籍する教職員等(以下「教職員等」という。)が、出版社、学協会並びに本学学部、研究科及び研究所等が発行する学術雑誌、紀要等に掲載した研究成果について、「専修大学学術機関リポジトリ(通称名「SI-Box」)」(以下「リポジトリ」という。)に論文を登録することで公開する。ただし、当該研究成果が他の方法により既にオープンアクセスで公開されている場合は、この限りではない。
2 研究成果の著作権は、前項の方法により公開したことをもって、本学には移転しない。
(適用の例外)
第3条 著作権等のやむを得ない理由でリポジトリによる研究成果の公開が不適切であると認められるときには、本学は当該研究成果の公開は行わない。
(適用の不遡及)
第4条 この方針の施行前に出版された研究成果や、この方針施行前にこの方針と相反する契約を締結した研究成果には、この方針は適用されない。
(リポジトリへの登録)
第5条 本学の教職員等は、できるだけ速やかに公開可能な研究成果を添えてリポジトリの登録申請を行う。リポジトリへの登録及び公開等リポジトリに関する事項は、「専修大学学術機関リポジトリ運用内規」に基づき取り扱う。
(その他)
第6条 この方針に定めるもののほか、オープンアクセスに関し必要な事項は、関係者間で協議の上定めるものとする。
附 則
この方針は、令和7年11月6日から施行する。
>専修大学オープンアクセス方針実施要領