2026.02.10 Tue
ONLINETOPICS
ネットワーク情報学部 佐藤プロジェクト&まちづくりGDXラボ
「たまのとエール2026」開催 ホップ栽培通じて被災地応援
ネットワーク情報学部の佐藤慶一プロジェクト(*1)とまちづくりGDXラボ(*2)は1月25日、川崎市多摩区と石川県七尾市能登島をオンラインでつなぎ、地域防災交流イベント「たまのとエール2026」を初開催した。佐藤プロジェクトによる活動報告、能登半島地震で被災した方々による講話、学生制作の能登応援動画の上映などが行われ、参加者は防災について学ぶとともに、和やかな雰囲気のなかで親ぼくを深めた。
*1「プロジェクト」:教員や学生が起案した研究テーマにグループで取り組む3年次必修の演習科目
*2「ラボ」:2~4年次生が自由に参加し、学年横断で研究を行う教育プログラム
*2「ラボ」:2~4年次生が自由に参加し、学年横断で研究を行う教育プログラム
学生と地域の交流をテーマに活動する佐藤プロジェクトは、地域住民と協力しながら学内外でホップ栽培に取り組んできた。IoTを活用した自動水やりシステムを開発するなど、ネットワーク情報学部の学生らしい工夫も随所に凝らした。能登島を訪れ、被災した地域コミュニティの活性化に役立ててもらおうと、仮設住宅でのホップの共同栽培を提案。昨年夏以降、定期的に訪問し、現地の方と一緒に収穫などを行った。
イベント当日は、能登島に学生が赴き、住民の方々とともに会場からオンラインで参加。スライドを交えて活動を振り返りつつ、「川崎市と能登島で計1700グラムのホップを収穫できた」と報告した。
▲能登島の仮設住宅でホップ栽培多摩区の会場には約50人の市民らが来場し、学生の報告や被災者の話に耳を傾けた。復興に向けて歩む能登にエールを送る応援動画が放映されると、両会場は温かな拍手に包まれた。中村哲さん(3年次)は、「学外での活動では社会人の方と交流する機会も多く、新鮮で貴重な経験になった。ホップ栽培を通じて農業への興味がわいた。今後はスマート農業について学びを深めたい」と話した。
ホップ栽培に協力した縁で、イベントに来場した男性は、「普段接点のない学生さんたちと一緒にホップを育てたのは良い思い出。いろいろな話をすることができて楽しかった」と語った。
ホップ栽培に協力した縁で、イベントに来場した男性は、「普段接点のない学生さんたちと一緒にホップを育てたのは良い思い出。いろいろな話をすることができて楽しかった」と語った。
▲多摩区と能登島をつないで行われた地域防災交流イベント
▲佐藤プロジェクトは能登島の会場からオンラインで活動報告を行ったクラフトビール「たまのとエール」完成
▲学生と地域住民の協働から生まれた「たまのとエール」収穫したホップは、川崎市多摩区のクラフトビアバー「Monkey Wrench」の協力を得て醸造。多摩区と能登島のつながりを表現して「たまのとエール」と命名し、ラベルには学生によるイラストをあしらった。完成したビールは、25日の交流イベントでも提供され、能登島の仮設住宅でも学生と住民の皆さんが乾杯した。
プロジェクトメンバーは、「フルーティーですっきりとした味わいが魅力。クラフトビール初心者にもおすすめです」と話している。
2月7日からビアバーの店頭を中心に数量限定で販売する。
プロジェクトメンバーは、「フルーティーですっきりとした味わいが魅力。クラフトビール初心者にもおすすめです」と話している。
2月7日からビアバーの店頭を中心に数量限定で販売する。
▲生田キャンパス1号館前で栽培=2025年5月
▲収穫したホップを樽へ=2026年1月12日
▲醸造したビールを瓶に詰める=2026年1月12日
▲クラフトビールの完成を喜ぶ学生