2025.07.10 Thu
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経済・塙ゼミ「外交講座」
外交官が日米関税交渉の最前線語る

20250709外交講座_01▲塙ゼミで開講された外交講座
「アメリカ経済と都市政策」を学ぶ経済学部の塙武郎ゼミでは、ゲストスピーカーを招いての講演会を実施している。6月27日には外務省と連携した「外交講座」を開催し、外務省経済局主査の渋谷浩之さんが講演。「経済外交と貿易交渉」をテーマに、外交官の仕事や日米交渉の様子、日本の外交政策など、縦横に語った。

渋谷さんは今年4月の第1回日米関税交渉に外交官として随行し、通訳を務めた。最初に「貿易交渉で最も大事なのは、自分を知ること」として、日本の立ち位置をグローバルな視点から解説。「文化を経済に、経済を安全保障につなげていく“リンケージ感覚”を使って、分野横断的に日本の価値を高めることができる」と話した。
日米関税交渉については、現場の雰囲気などを伝えながら、「米国は使えるカードをすべて使ってくる。日本としても何が使えるかを常に考えながら交渉に臨んでいる」と最前線の緊張感を伝えた。
最後に、自身の経験を踏まえ学生にアドバイス。「弱点こそが一番の武器になる。私自身、英語が苦手だった。悔しくて勉強を続けていくうちに楽しくなってきて、今の仕事につながった。継続が力になる」と語った。
ゼミ生ら約20人が出席。4年次生は「外交という、普段直接触れることがない分野について、価値ある話を聞くことができた」と話した。
20250709外交講座_02▲塙教授(左)と渋谷さん
20250709外交講座_03▲外交官の役割や貿易交渉などについて講演した

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