2025.05.15 Thu
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商・渡辺ゼミ 親子連れに「野菜クレヨン」ワークショップ
食とサステナビリティや食品ロス問題に取り組んでいる商学部・渡辺達朗ゼミ生はゴールデンウィーク期間中、学外で二つのワークショップを開催した。
渡辺ゼミ「ベジコミ」班では昨年度から、規格外野菜を使ったクレヨンづくりに取り組んでおり、5月3日は和食チェーン「大戸屋ごはん処」とコラボ。千代田区丸の内の大戸屋店舗で親子連れを対象にしたワークショップを実施した。
当日は2歳から小学校高学年まで親子11組が参加。店舗で出た廃棄野菜を事前に乾燥させたものを使った。オリーブオイルと混ぜてすり潰す工程には親子とも一苦労。特にニンジンやパプリカはなかなかすり潰せず、ゼミ生や大戸屋スタッフの手を借りながら取り組んだ。オイルに野菜の色が移ったら、みつろうと混ぜて冷蔵庫で固めて完成。その間に子どもたちはゼミ生が出すクイズで、食品ロスについて学んだ。
完成したクレヨンを手に、子どもたちはさっそく塗り絵を楽しんだ。小学5年生は「野菜からこんなにきれいな色が出るとはびっくりした。食品ロスは学校でも勉強したが、きょうの話を聞いて、家から廃棄食品を出さないよう、もっと工夫したいと思った」、小学4年生は「ニンジンからはオレンジ色が出ると思っていたが、黄色になったのが不思議だった」とそれぞれ話していた。
4日には、東京駅に隣接する「東京ミッドタウン八重洲」でもワークショップを行った。
子どもたちを対象にしたイベント開催について、渡辺ゼミの浜野隼輔さん(商3)は「子ども一人一人に合わせて説明をするのが難しかったが、みんな楽しそうにクレヨンを作ってくれた」と話している。
渡辺ゼミ「ベジコミ」班では昨年度から、規格外野菜を使ったクレヨンづくりに取り組んでおり、5月3日は和食チェーン「大戸屋ごはん処」とコラボ。千代田区丸の内の大戸屋店舗で親子連れを対象にしたワークショップを実施した。
当日は2歳から小学校高学年まで親子11組が参加。店舗で出た廃棄野菜を事前に乾燥させたものを使った。オリーブオイルと混ぜてすり潰す工程には親子とも一苦労。特にニンジンやパプリカはなかなかすり潰せず、ゼミ生や大戸屋スタッフの手を借りながら取り組んだ。オイルに野菜の色が移ったら、みつろうと混ぜて冷蔵庫で固めて完成。その間に子どもたちはゼミ生が出すクイズで、食品ロスについて学んだ。
完成したクレヨンを手に、子どもたちはさっそく塗り絵を楽しんだ。小学5年生は「野菜からこんなにきれいな色が出るとはびっくりした。食品ロスは学校でも勉強したが、きょうの話を聞いて、家から廃棄食品を出さないよう、もっと工夫したいと思った」、小学4年生は「ニンジンからはオレンジ色が出ると思っていたが、黄色になったのが不思議だった」とそれぞれ話していた。
4日には、東京駅に隣接する「東京ミッドタウン八重洲」でもワークショップを行った。
子どもたちを対象にしたイベント開催について、渡辺ゼミの浜野隼輔さん(商3)は「子ども一人一人に合わせて説明をするのが難しかったが、みんな楽しそうにクレヨンを作ってくれた」と話している。





