2025.01.24 Fri
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レスリング部 英米選手と練習

専修大学体育会レスリング部では競技力向上に加えて、スポーツを通じた学生の国際交流を促進することで、異文化を肌で学び、グローバル人材を輩出することを目的に、海外から以下の団体を受け入れて毎日の練習に励んでいる。

1月6日(月)~1月25日(土)
British Wrestling Team
コーチ2人、選手1人

1月20日(月)~1月31日(金)
San Francisco State University Wrestling Team
コーチ1人、選手2人

実現の背景には、2024年夏フランス・パリで開催された第33回オリンピック競技大会での日本代表選手の活躍により、日本のレスリング競技がさまざまな国から注目されていることが要因として考えられる。

専修大学体育会レスリング部には昨年末、イギリスとアメリカから本学の練習への参加要請が届き、コーチングスタッフの人脈を通じて、スポーツを通じた国際交流の実現に至った。
海外から参加した学生は、平日朝6時から始まる朝練習と、平日の夕方5時、土曜日と日曜日は朝9時30分から始まるマット練習に参加し、日本のレスリング技術を毎日学んでいる。コーチングスタッフも毎回の練習に参加して各国のコーチたちと交流し、日本文化や海外の文化についてディスカッションを繰り返している。
専修大学の選手は自らが学んでいる技術を英語で外国人選手に伝え、同時に、彼らに日本語を教えるなど、学生間でも国際交流は活発に行っている。

今後も海外のチームを積極的に受け入れることで、本学の21世紀ビジョン「社会知性(Socio-Intelligence)の開発」の一つ「国際性」の育成に力をいれていきたいと考えている。

専修大学レスリング部総監督 木村 元彦
20250123レスリング部_01▲日英の選手、コーチと本学レスリング部選手、スタッフ
20250123レスリング部_02▲英チームのコーチ、選手を囲んで

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