2025.01.17 Fri
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アカウンティングコンペティション2024
商・金ゼミと経営・岩田ゼミが入賞

会計学を学ぶ大学生による研究発表大会「アカウンティングコンペティション2024」(以下アカコン)が12月15日に都内で開かれ、商学部・金鐘勲ゼミと経営学部・岩田弘尚ゼミが入賞した。
アカコンは、実践的研究と学術的研究の2分野、遠隔と対面の2方式、計4区分で行われる。今年度は、全国26大学36ゼミから84チームが参加。金ゼミの2チームが実践的研究分野(遠隔方式)で最優秀賞と優秀賞を、岩田ゼミのチームが学術的研究分野(対面方式)で優秀賞を獲得した。
最優秀賞に輝いた金ゼミチームA(金子拓未さん、礒崎琴美さん、佐野友香さん、沼田星来さん=全員4年次)は、日本企業を対象に、従業員への利益還元(労働分配率)が企業価値に与える影響を探った。労働分配率を高めることが中長期的には企業価値向上につながることを、統計分析とケーススタディで明らかにし、「企業は労働生産性の上昇に見合った従業員還元を積極的に行うべき」と提言した。金ゼミが最優秀賞を受賞したのは2年連続。
4人は、「意見をぶつけ合いながら、チーム一丸となって取り組んだ。そんな私たちの研究が評価され、先輩に続いて最優秀賞を取れたことをうれしく思う」と喜んだ。
優秀賞を受賞した2チームも、独創性の高い研究を行った。
金ゼミチームB(椎名悠人さん、市川友梨さん、瀬戸愛喜さん=全員4年次)は、先行研究では難しいとされてきた、ステークホルダー資本主義における企業価値の数値化を試みた。難題に挑んだメンバーは、「数値化の手法を確立できたのは大きな成果。研究を通じてチャレンジ精神が培われた」と手応えを語った。
岩田ゼミの統合報告チーム(松本潤佳さん、杉野響さん、佐藤妃音さん、山口梨乃さん=全員3年次)は、非営利組織において統合報告書の導入が進んでいない現状に着目。丹念なインタビューやデータ分析を通じて、その要因を明らかにした。松本さんは「統合報告書の重要性やその意義について学ぶとともに、知らないことを学修する面白さや重要性に気づくことができた」と語っている。
アカコンは、実践的研究と学術的研究の2分野、遠隔と対面の2方式、計4区分で行われる。今年度は、全国26大学36ゼミから84チームが参加。金ゼミの2チームが実践的研究分野(遠隔方式)で最優秀賞と優秀賞を、岩田ゼミのチームが学術的研究分野(対面方式)で優秀賞を獲得した。
最優秀賞に輝いた金ゼミチームA(金子拓未さん、礒崎琴美さん、佐野友香さん、沼田星来さん=全員4年次)は、日本企業を対象に、従業員への利益還元(労働分配率)が企業価値に与える影響を探った。労働分配率を高めることが中長期的には企業価値向上につながることを、統計分析とケーススタディで明らかにし、「企業は労働生産性の上昇に見合った従業員還元を積極的に行うべき」と提言した。金ゼミが最優秀賞を受賞したのは2年連続。
4人は、「意見をぶつけ合いながら、チーム一丸となって取り組んだ。そんな私たちの研究が評価され、先輩に続いて最優秀賞を取れたことをうれしく思う」と喜んだ。
優秀賞を受賞した2チームも、独創性の高い研究を行った。
金ゼミチームB(椎名悠人さん、市川友梨さん、瀬戸愛喜さん=全員4年次)は、先行研究では難しいとされてきた、ステークホルダー資本主義における企業価値の数値化を試みた。難題に挑んだメンバーは、「数値化の手法を確立できたのは大きな成果。研究を通じてチャレンジ精神が培われた」と手応えを語った。
岩田ゼミの統合報告チーム(松本潤佳さん、杉野響さん、佐藤妃音さん、山口梨乃さん=全員3年次)は、非営利組織において統合報告書の導入が進んでいない現状に着目。丹念なインタビューやデータ分析を通じて、その要因を明らかにした。松本さんは「統合報告書の重要性やその意義について学ぶとともに、知らないことを学修する面白さや重要性に気づくことができた」と語っている。

