2024.05.22 Wed
ONLINETOPICS
本の街でSDGs考えよう
商学部・渡辺達朗ゼミ 地域の書店でブックイベント
本を通じてSDGsを考えようという活動に、商学部渡辺達朗ゼミが取り組んでいる。
渡辺ゼミは、「地域と食のマーケティング:SDGsを自分ごととして考え行動する」をテーマに活動。このなかで、神田神保町古書店街応援プロジェクトとして、地域の書店とともに、二つのイベントを行っている。
一つは「ブックトレード」。読まなくなった本を交換して楽しくリユースしてほしいとの趣旨だ。参加者は、提供する本を中身が見えないようにラッピングし、メッセージを添える。持参した本と引き換えに、ほかの人が持ってきた1冊を持ち帰る――という仕組みだ。
会場は神田キャンパス7号館近くのハリ書房バックヤード店。メンバー8人が持ち寄った15冊が「つなげ、つながれ!物々交換の本棚」と飾られた本棚に並んだ。1冊ずつラッピングされ「ちょっぴりワクワクしたい人におすすめ」「自分の強みを考えるきっかけになる本」などのメッセージを寄せている。子どもにも利用してもらいたいと、一般書だけでなく絵本もある。ゼミ生は「自分にとって役目を終えた本が、ほかのだれかにとって新しい発見になるかと思うとワクワクする」と話す。
もう一つは「ブックセレクション」として、ゼミ生が選んだ新刊書を販売している。場所は神田キャンパス10号館向かいに4月にオープしたばかりのブックカフェ月花舎・ハリ書房。落ち着いた雰囲気の店の一角に、ゼミ生おすすめの24冊と、本を紹介したポップが並んだ。カフェを訪れた客が手に取り、購入していった。売り上げの半分を能登半島地震で被災した石川県輪島市に寄付する。
渡辺ゼミでは「本をきっかけに、SDGs目標の【住み続けられるまちづくりを】、【つくる責任、つかう責任】などを考えてもらえたら」と呼びかけている。
渡辺ゼミは、「地域と食のマーケティング:SDGsを自分ごととして考え行動する」をテーマに活動。このなかで、神田神保町古書店街応援プロジェクトとして、地域の書店とともに、二つのイベントを行っている。
一つは「ブックトレード」。読まなくなった本を交換して楽しくリユースしてほしいとの趣旨だ。参加者は、提供する本を中身が見えないようにラッピングし、メッセージを添える。持参した本と引き換えに、ほかの人が持ってきた1冊を持ち帰る――という仕組みだ。
会場は神田キャンパス7号館近くのハリ書房バックヤード店。メンバー8人が持ち寄った15冊が「つなげ、つながれ!物々交換の本棚」と飾られた本棚に並んだ。1冊ずつラッピングされ「ちょっぴりワクワクしたい人におすすめ」「自分の強みを考えるきっかけになる本」などのメッセージを寄せている。子どもにも利用してもらいたいと、一般書だけでなく絵本もある。ゼミ生は「自分にとって役目を終えた本が、ほかのだれかにとって新しい発見になるかと思うとワクワクする」と話す。
もう一つは「ブックセレクション」として、ゼミ生が選んだ新刊書を販売している。場所は神田キャンパス10号館向かいに4月にオープしたばかりのブックカフェ月花舎・ハリ書房。落ち着いた雰囲気の店の一角に、ゼミ生おすすめの24冊と、本を紹介したポップが並んだ。カフェを訪れた客が手に取り、購入していった。売り上げの半分を能登半島地震で被災した石川県輪島市に寄付する。
渡辺ゼミでは「本をきっかけに、SDGs目標の【住み続けられるまちづくりを】、【つくる責任、つかう責任】などを考えてもらえたら」と呼びかけている。

ハリ書房(バックヤード店)
千代田区神田神保町3-10 3階
6月7日(金)まで(日、木曜定休)
12時~18時半

月花舎・ハリ書房
千代田区神田神保町3-5
5月31日(金)まで(月曜定休)
12時~22時半