2024.01.17 Wed
ONLINETOPICS
ブランドデザインコンテストで準グランプリ
経営学部・中村世名ゼミ

経営学部の中村世名ゼミの3年次生がブランドデザインコンテスト「BranCo!(ブランコ)」(博報堂ブランド・イノベーションデザイン、東京大学教養学部教養教育高度化機構の共催)で準グランプリを獲得した。
「BranCo!」は、大学生対象のコンテスト。3~6人チームで課題となるテーマについて調べ、本質を考え、商品やサービスのアイデアを作り出す。12回目となる今回は、「遊び」がテーマ。60校から113チーム、447人が参加し、プレ、1次、2次審査を通過した6チームによる決勝戦が12月16日、東京大学駒場キャンパスで開催された。
前野寛人さん、中村きらりさん、野口佳奈さん、原田優里さん、今野優亮さん、野上大地さんの6人は、強制的に遊びを終わらせ、次の楽しみにつなげる「LIMISSION(リミッション)」を提案した。
メンバーは、「われわれは遊びの“終わり時”を逃しがち」と発見し、遊びの「締め」をあえて強制する有効性に着目。未完了のことは完了したことより記憶に残りやすい「ツァイガルニク効果」とひもづけ、遊びも短時間で切り上げた方が身体的にも意識的にもポジティブで、次の遊びや楽しみにつながると主張した。そのうえで提案した「LIMISSION」は、ミッション型のアミューズメントパーク。最大の特徴は参加者の疲れがたまると強制的にゲームオーバーになる体力制のシステムで、前野さんは「まだ遊びたい、という思いが次の遊びへの循環を生み、更には友情を深める」と説明した。
中村ゼミではマーケティングについて学んでいる。「遊びという抽象的なテーマから具体的なアイデアを引き出すのは難しかったが、楽しかった」と今野さん。7月から約半年間かけての取り組みで、中村さんは「ブランドデザインを企画する中で、柔軟な発想力を磨くとともに、発表資料の見せ方なども工夫できた」と手応えを感じている。
「BranCo!」は、大学生対象のコンテスト。3~6人チームで課題となるテーマについて調べ、本質を考え、商品やサービスのアイデアを作り出す。12回目となる今回は、「遊び」がテーマ。60校から113チーム、447人が参加し、プレ、1次、2次審査を通過した6チームによる決勝戦が12月16日、東京大学駒場キャンパスで開催された。
前野寛人さん、中村きらりさん、野口佳奈さん、原田優里さん、今野優亮さん、野上大地さんの6人は、強制的に遊びを終わらせ、次の楽しみにつなげる「LIMISSION(リミッション)」を提案した。
メンバーは、「われわれは遊びの“終わり時”を逃しがち」と発見し、遊びの「締め」をあえて強制する有効性に着目。未完了のことは完了したことより記憶に残りやすい「ツァイガルニク効果」とひもづけ、遊びも短時間で切り上げた方が身体的にも意識的にもポジティブで、次の遊びや楽しみにつながると主張した。そのうえで提案した「LIMISSION」は、ミッション型のアミューズメントパーク。最大の特徴は参加者の疲れがたまると強制的にゲームオーバーになる体力制のシステムで、前野さんは「まだ遊びたい、という思いが次の遊びへの循環を生み、更には友情を深める」と説明した。
中村ゼミではマーケティングについて学んでいる。「遊びという抽象的なテーマから具体的なアイデアを引き出すのは難しかったが、楽しかった」と今野さん。7月から約半年間かけての取り組みで、中村さんは「ブランドデザインを企画する中で、柔軟な発想力を磨くとともに、発表資料の見せ方なども工夫できた」と手応えを感じている。